見習いゴンドラガールのおもらし日記
アサミ・トウトウミ
12歳 ゴンドラガール見習い
身長:140cm 体重:36kg スリーサイズ:67-49-69
髪:黒髪おかっぱ
性格:人見知り 一人称:わたし
便質:-100(水状便)
排泄回数:25.2回/日
PP属性:頻繁排泄 腹音 腹痛悪化(軽度) 激臭おなら 神経性下痢(重度)
冷え冷え(重度) トイレ内おもらし 無警戒
港都の水上交通の要であるゴンドラを操る漕ぎ手の中でも、トークと歌で客を持て成す花形であるゴンドラガールの見習い少女です。
一人でゴンドラを漕げるようにはなったものの一人前にはまだ遠く、案内の途中で言葉に詰まったりアナウンスを間違えることも少なくありまえん。
しかし愛らしい外見と健気さから、市民たちからマスコット的に慕われ絶大な支持を集めており、親衛隊を名乗るファンの存在もあるほどです。
極めておなかが弱く、腹音、腹痛、おなら、冷え、ストレス性の下痢、最後に油断してトイレ個室内でのおもらし等、様々な体質を抱えています。
それらがすべて日常茶飯事な、とにかく毎日いつでもぴーぴーな女の子です。
通称を〈港都〉と呼ばれる港湾都市ワンポート。
アトラスティア大陸東部、その北部に位置する海に面した都市国家である。
海運によってさまざまな国家との交易によって栄えてきたこの国には、都市の至る所に縦横無尽に走る水路がある。
この都市において幅を利かせている交通手段は、馬車でもなければ魔動バイクでもない。
水路の上を自在に走る、1度に5人あまりが乗船できるゴンドラ。それが市民にとっては欠かせない乗り物であった。
そして港都に暮らす幼い少女たちが一度は夢見る職業に、ゴンドラガールというものがある。
市民たちの、そして観光客たちの水先案内人としてゴンドラを操り、抜群の弁舌や歌唱で乗客を楽しませるのが彼女たちの仕事である。
――――
「東部オフィス街、到着です。お降りのお客様は、足元にお気を付けください」
港都の朝は早い。オフィス街と呼ばれる地区には、製本ギルドや医療ギルドなど、一般職を統括するギルドが数多く所在している。
停留所には無数のゴンドラが集い、5人定員のゴンドラに過剰搭載されていた乗客たちがどやどやと降船すると、足早に職場へと走っていく。
あれだけ鮨詰め状態であったというのに、客を下ろしたあと、この地区から乗ってくる客はほとんどいない。
「間もなく東部一等住宅街行き、発進しますー」
ゴンドラの後方に立ち櫂を握る少女が、がらんとなった停留所に向けて声を張る。
肩より上で綺麗に切り揃えられた清潔感のある黒いおかっぱ頭。白と紺を基調とした服は、大きなカラーとスカーフ、プリーツスカートが特徴的なゴンドラガールの制服である。
左の袖口には緑と黄色の腕章をはめており、それは見習いである証であった。
少女の名はアサミ。見習いでありながら抜群に可憐な容姿や健気さから、マスコット的な高い人気を誇っている。
「乗ります、のりまーす!」
そこへ珍しく、三人の少女が駆け寄ってくるのが見えた。
朝のオフィス街から乗船するにしては若い少女が3人という組み合わせは非常に珍しいが、風体を見れば簡素ながら武器や鎧を身に着けていた。
おそらく、冒険者らしい。アサミはどこかのギルドで夜通し警備の仕事でもしていたのだろうかと結論付け、何の疑問もなく少女らをゴンドラへと迎え入れた。
「この時期は湿気が多くて気が滅入っちゃいますよね」
「でも、今日はいい天気になるみたいですよ」
「そういえば今日は朝市で特売やってるみたいですね」
ゴンドラガールの仕事は何も船を漕ぐだけではない。トークや歌でお客を持て成すからこそ、港都のアイドルたる所以である。
もっとも観光客が相手ともなれば市内観光用のトークや歌の出番となるが、市民が相手ならばこうした日常会話がメインとなる。
乗客の少女らを相手に、アサミはどこかぎこちなく会話に花を咲かせる。
見習いゆえに話慣れていないのだろうか。それとも櫂を漕ぎながらでは日常会話さえ難しいのだろうか。
キュルッ……キュルーーーーッ…………
ギィギィと櫂が軋む音と水路を進む水音に混じり、微かな少女の悲鳴が聞こえてくる。
その音の発生源を辿ると、それはアサミの下腹部から鳴り響いていた。音は微かなはずなのに、妙に甲高く耳に残る異音であった。
乗客の少女たちは気づいていないのか、それとも気づかないフリをしているのか、笑顔でアサミと会話を楽しんでいる。
「ふぅ……ふぅ……ま、間もなく、東部一等住宅街です。お降りですか?」
キリキリと腸がよじれるような痛みに耐えながらも、健気にアナウンスを行うアサミ。
「……いえ、私たちはまだです」
少女たちに視線を向けると、そのうちの一人が首を横に振る。
次に近づいてくる停留所に視線を向けるが、そこで待っている乗客は一人もいなかった。
「東部一等住宅街、到着です……」
キュゥグキュルルピーキュル……グキューグキュルルキュルッ……
誰もいない停留所に接舷させると、きょろきょろと視線を彷徨わせて駆け込みの乗客がいないかを確認する。
その折、再びアサミの下腹部から苦しげな腹音が響く。ゴンドラを停めているため、先ほどよりもはっきりとその音が風に乗った。
「う………」
瞬間、アサミの頬が耳まで真っ赤に染まる。
「は、発進しますっ」
恥じらいを隠すようにぎゅっと力強く櫂を握ると、半ば叫ぶようにしてゴンドラを漕ぎだす。
だが、その間にも便意はどんどん強くなっていき、お腹の奥がゴロゴロと流動する。
「はぁ……ううっ」
プシュップシュゥゥッ…………
すでに会話をすることも困難になってきたのか、櫂を漕ぐ音に混じるのはアサミの微かな呻き声だけになっていた。
そこへ混じる、微かに空気が漏れる音。
早朝の風に乗って、乗客の少女たちの元に鼻が曲がりそうなほどの悪臭が届いた。
あまりの臭いに急にそわそわし始めた少女らの反応に、過敏にびくつきながらゴンドラを操るアサミの顔は激しい羞恥に悶えている。
非水洗トイレの便槽へ続く蓋を開けたようなすえた激臭は、まぎれもなくこの可憐な少女から漏れ出たおならに間違いないようである。
「ううっ……ま、間もなく、東部二等住宅街です……っ」
例え便意を堪えているのがバレバレであっても、停留所に近づけばアナウンスを怠らないのはアサミの美徳であろう。
しかしお腹の痛みに声は震えてしまっているし、羞恥のためか接舷させようとする櫂の操作はおぼつかない。
グピィィィィィゴロロロロロッ!! ギュルルグウーーッ!
プーーッ…………プゥゥッ…………プーッ…………プゥッ…………ププッ…プップシューーッ………
「ひぅ……っ」
激しい腹音に混じり、すかしっ屁で済んだ先ほどよりも幾倍もおならじみた音の空気が盛れる。
強い風でも吹けば拡散するであろうに、あいにくと本日は天気清朗にして無風であった。
この少女のどこで製造されているか疑問でしかないほどの激臭がゴンドラを包み込んでいく。
気を利かせていたのかずっと黙っていた少女の一人が、ついにこらえきれなくなったのかチラリとアサミに視線を向けた。
「〜〜〜っ。つ、つぎは………東部二等……っ」
その視線に激しく精神を揺さぶられたアサミは、頭がクラクラするほどの羞恥に耐え兼ね、それを払拭するかのように力いっぱい櫂で地面をついてゴンドラを停留所に近づけた。
ゴツンッ!!
「いうっ!?」
だがもうすぐそこに岸があるという状況で、その操作はいささか乱暴すぎたらしい。
勢い余ったゴンドラが岸に力強くぶつかり、ぐらりと船体が揺らぐ。
ビチチチチグポポポブブブブッ!!
「!?」
短いアサミの悲鳴に被るように、その下腹部からくぐもった音が響く。
その音に、アサミよりも先に乗客の少女たちのほうが目を見開いて驚いた様子を見せる。
腰を浮かせかけていたり、懐やカバンに手を突っ込みかけているのはどういうわけなのだろうか。もっともその追及をするものは今は誰もいないので捨て置くこととする。
「んっ、あっ、ひぅ………ま、まだ駄目……ぇぇっ!??」
ワンテンポ遅れて、アサミが悲痛な鳴き声を上げて櫂を放りだしてお腹を押さえる。
ゴログルルッ!! ゴロッピーーピィィピィーーッ!! ゴロッ!
ビチチチチグポポポブブブブッ! ゴポッブジュグポポゴボッ!!
ゴボッブボォォゴポブリーーーーッ! ブジュルルルルッ!
「うううう――――っ!!」
ひときわ激しい腹音と共に、スカートの奥から鳴り響く破裂音。
スカートの色が濃い紺色のおかげで染みは目視しがたいが、すぐさま太腿を茶色い液体が伝ってきて、白いソックスを汚く染め上げる。
先ほどよりも生臭い便臭がむっと広がり、勢いよく染み出した汁がアサミの足元で飛沫を上げた。
足元に広がっていくそれは、まるで泥水をぶちまけたような水状便である。
「だ、大丈夫ですかっ……とにかく岸へ……!」
そこでようやく、腰を浮かせかけた姿勢のまままるで食いつくように魅入っていた乗客の少女が、取り繕うように手を差し伸べる。
「う、ぁぁぁ……ご、ごめんなさい、ごめんなさい……っ」
もはや言い逃れの利かなくなったアサミは、べそべそと泣きながらも少女らに促され、ゴンドラを降りると停留所の地面に立つ。
その間にもスカートの奥からはビチャビチャと便汁が滴り、周囲に汚れを広げていく。
「頑張って! 気をしっかり!」
さらにもう一人の少女も、アサミの背を押すように声を投げかける。
アサミはもう一度謝罪の言葉を呟くと、ヒョコヒョコとお尻をかばうようなおかしな歩き方で、手近な公衆トイレへと向かって行く。
そうして道中に無数の便汁の痕跡を残しながらもたどり着いた公衆トイレの入り口をくぐると、むわっとした臭気に思わずアサミはむせ返る。
この地区のトイレは非水洗式が多く、この公衆トイレも例に漏れず非水洗であった。
だが、おもらししてしまった以上、臭かろうが汚かろうが贅沢はいっていられなかった。
「うう……だめぇ、まだ出ちゃう……っ」
下着の中にぶちまけてしまった排泄物の量は、お腹の苦しさからすると全量のちょうど半分くらいになるだろうか。
アサミのお腹の中ではまだ十分な量の排泄物がぐるぐると蠢き、一度開いてしまった肛門をぐいぐいと押し開こうとやっきになっているような感覚であった。
一番手前の個室に転がり込んだアサミは、スカートの中に震える手を突っ込むと、下着の端っこにどうにか指をひっかける。
ぐちゅりと水っぽい間隔が指先から伝わり、不快感に背筋が震えた。
ビュルブシャァァジャーーッ! ブシャッビシャァジャービィィィィィィッ!!
ビシャーーッ! ビュルーッ!!ビュビチィーーッビシャーーーーーッジャーーーーーージャーーーーーッ!!
ジャァビシャーッビュルッ! グギュルルルギュルピィィギュリリリグルルルルルッ!!
グギュルッ!ブジャッビチャビュルーーーーーーーーーッビュルーーーーーッ!! ブシャーーッジャーーービシャアッ!!
ずるりと水状便で茶色く染まったかつては純白であったコットンパンツをずり下ろす。
腰を落とすか落とさないかのうちにアサミの肛門が限界を迎え、大量の水状便を噴射した。
阻むものは何もなくなったとばかりに鳴り響く腹音は、まるで勝利を祝う凱旋のラッパのようでもある。
「んっ、くううう………っ」
おもらしパンツから解放されたお尻は、水状便でコーティングされてまだ幼い股間の方まで汚いものが張り付いている。
太腿を伝って下たる雫も、今まさに肛門から噴射されてくる新たな水状便に混じると、最初からついていたのかどうかさえ定かではない。
ゴロッグルグルルッ! ゴログピィーッ!ブブブブブッブゥーッブーーッ!!
ブパッビシャーーーーッジャァァァァジャーーーーッ! ビュッビュルビチャビシャアアッ!!
ビュービシャァビュルーッ!! ビチャビィィィィィィィィィッ!!
「くぅっ……っ」
酷使された肛門が極限まで大きく口を開くと、腐臭を伴ったガスが放出される。
個室内のよどんだ空気に更なる悪臭のエッセンスを加えると、さらに追加のオーダーをされたように水状便を再び吐き出す。
ブピッビィィビチィーーッ!! ビュルーーーーーーッビチィーーーーーーーーッビチィーーーーッ!!
ブププッブプププッビピーーープゥーーッ! ブピッビピーープジュプゥッ!
ピブップチューッ!!ビュッビシャーッビィーーッジャアアッ! ビュッビシャーーッビュルーーーッビチィーーーッブビューーーッ!!
おならを出し切らないうちに水状便が追加され、その音がより汚らしく水っぽさを含んだものへと変化する。
噴射口で空気を含んだためにプクプクと泡立った水状便が弾け、異様な光景を作り出す。
「はぁぁぁっ、うう………んっ、あっう……!!」
プジュブプーーーーーッブピピピピピプチューッ! ブプーーッブチュブピーーーッ!!
ビュブシャァァァブシャーーーーーーーーッビュルビィィィィィィッ!!
ピーピーーーギュリリリゴロッ!! ギュルピーーグウーーーッ!ビュルッビチャビィィィィィッ!! ビュルーッ!
ひっきりなしに開閉する肛門と、無尽蔵とも思える大量の水状便。
密室を埋め尽くすえげつない激臭。それを生み出す苦悶するうら若き乙女。
何より驚くべきことは、アサミにとってこの光景は日常茶飯事であることだろう。この小さな少女は、毎日、毎回これと同等の量の排泄を行っているのである。
ビシャビューーーービュルルビチィーーーッ……ビィビュルビチィーーッ……ブシャーーッ……
ビュルーッ………………ビチィーッ………………ジャアアッ……ビィーッ…………ビィーッ…………
ブピピブチュブピピピピブプププッ……ブピプジューッブチューープチューーッ……
「うっ、ふぅぅぅ………んっ、んん……」
全開にした蛇口のようであった水状便も、やがて勢いを失って弱弱しい水流へと変わり始める。
小刻みに開閉する肛門から残った僅かな軟便が数度に分けて絞り出され、便器の遥か下に広がる便槽の闇へと飲まれていく。
用足しの最後を告げるかのように鳴った水っぽい連発のおならの下品な音に、安堵の息をこぼしたアサミの頬に再び朱が差した。
「うう……べたべた……」
お腹の中が空っぽになったことを確認したアサミは、腰を上げると震える手つきで水状便まみれになった下着から、おっかなびっくり足を引き抜く。
太腿やソックスに茶色い汚れを残しながらもどうにか脱いだそれは、元の色がわからないほど汚物にまみれていた。
「ぐすっ……けほっ」
思わず鼻をすすりあげたとき、自分がひり出したものの強烈なにおいにむせ返り、慌てて紙で包んで足元の汚物箱に放り込む。
それから改めて紙を巻き取ると、お尻、太もも、ソックス、靴と順に汚れを拭い落としていく。
最後にスカートにじっとりとにじんだものを拭い取ったが、すでに染みついてしまったために完全に綺麗にすることはできなかった。唯一幸いだったのが、元の色が濃いために遠目ではわかりにくいことだろうか。
むしろスカートよりも、薄茶色く染まったソックスのほうが何倍も見栄えが悪い。
「……どこかで新しいの買わなきゃ……」
次から、最低でもソックスの替えは持ち歩いたほうがいいかな。
頭の中でそう考えながら、アサミはポーチから真新しい下着を取り出すと、足を通して個室を後にした。
下着だけはしっかりと替えを常備している。
その事実が、この光景がやはりアサミにとっての日常茶飯事であると物語っているかのようであった。
あとがき
寄贈ではお初にお目にかかります、かつてにスカスレの70、現ぴーぴーTRPG(PRPG)のGMななじゅと申します。
特に多くは語りません。生来の横着者のめんどくさがり屋なので、ついに自前のブログの更新もサボるようになり、寄贈の名を借りた間借りで作品をアップするという暴挙に出てきました。ブログをやめて自前で再びサイトを作ろうとも思いましたが、気分屋なので維持できるほどSSを描き続ける自信がなかったというのもあります。
めるさんにはハウスルールの副監修としても、PRPG技術部としてダイスチャットやNPC製造機や効果音製造機などで大変お世話になっております。
果てはSS効果音に着色等の文字装飾したうえで掲載していただき感謝感激雨あられでございます。
お世話になりついでに、以後もときたまSS書いたら間借りさせてください(笑)
meltyより
ごく一部のぴーぴーRPGで大人気のアサミ・トオトウミ、通称あさみんのSSをいただきました。一応キャラの名前とかおかっぱちゃん設定は私が考えたような記憶がうっすらあるのですが、その辺を通り越してPRPGのマスコットキャラとして定番ぴーぴーキャラとして受け入れられています。興味を持たれた方は、ななじゅさんのblogにあさみん特集のリプレイノベル等ありますので、よろしければそちらもご覧ください。
今後ともよろしくお願いします。
戻る