舟崎 史音（ふなさき ふみね）

「あっ、あのっ……こ、この本でよろしかったでしょうか？」



13歳　桜ヶ丘中学校2年5組
誕生日：1986年9月15日
血液型：A型
身長：148cm　体重：39kg　3サイズ：70-44-72
一人称：「私」

部活動：演劇部（裏方）
委員会：図書委員
得意科目：国語、英語、社会
苦手科目：体育、数学

基本設定

　おどおど眼鏡っ娘。

　４人きょうだいの長女。家は貧乏で、病気の父を支えるため母がパートで働いている。

　食が細いため身体の発育も悪く、かなりやせ気味。もっとも、彼女の家の経済状況では十分な栄養状態を実現できるとは思えないが。

　言葉遣いは丁寧すぎるほどに丁寧で、特に自分をへりくだらせる謙譲語を多用する傾向がある。

　勉強に関しては優秀で、天才とまでは言われないが上位20人には確実に入っている。ただその分運動は苦手で、ちょっと走るとすぐ息が上がってしまう。

排泄関連

　おなかが冷えるとすぐ下痢をする。

　特に冷房に弱く、夏場は図書委員として冷房の効いた図書室にいなければならないため、昼休み中に少なくとも３回はトイレに駆け込む羽目になる。

　また、風邪などで体調が悪化した場合もおなかを下しやすく、冬場などは絶えずゆるめのおなかを抱えて苦しんでいる。腹部にカイロを当てるなどして防御策は講じているが、それでも下る時は下ってしまう。

　なお、家は古い共同住宅で、トイレも共同の汲み取り式であり、決して落ち着ける場所でないのも悩みの種。

人間関係

「香月さん」……香月叶絵
　演劇部長。ものすごい演技力と舞台度胸に感服している。ただ、自分にも舞台に立てと強く勧めてくるので、ちょっと困る。

「藤倉さん」……藤倉学
　あこがれの男子。図書室などでよく顔を合わせる。でも、自分から声をかけることすらできない。

「百合さん」……澄沢百合
　仲良し４人組の一人。他の二人に比べると、思いやりのある良識派。積極性がうらやましい。

「瑞奈さん」……紀野里瑞奈
　仲良し４人組の一人。元気すぎてついていけない部分もある。

「沙絵さん」……来島沙絵
　仲良し４人組の一人。よくわからない行動ばかりで危なっかしいが、まじめな相談にはまじめに答えてくれる。ふみふみという呼び方は内心気に入っている。

「弓塚さん」……弓塚潤奈
　図書室の常連。成績優秀、生徒会の後継ぎとも目されるその評判を伝え聞いている。

「遠野さん」……遠野美奈穂
　演劇部の後輩。天真爛漫な性格がうらやましい。