早坂 ひかり(はやさか ひかり)
「ごめんなさい……わたし……いつもこんな…………」
12歳 桜ヶ丘中学校1年3組
誕生日:1987年11月15日
血液型:A型
身長:136cm 体重:31kg 3サイズ:67-48-68
一人称:「わたし」
部活動:バレー部
委員会:なし
得意科目:数学・理科
苦手科目:体育
基本設定
本編のヒロイン。
兄・早坂隆と二人暮し。父は数年前から海外で仕事をしており、母は2年前、隆の小学校卒業と同時期に病死。自分の体質のことを唯一理解してくれた母親を失い途方に暮れていたが、それ以来極端なほど優しくなった兄の存在を支えに毎日を過ごしている。
同年代の女の子と比べ、かなり身体が小さい。身長も頭一つ低く、体重もそれ以上に軽い。おかっぱに切り揃えた黒髪もその幼さを強調している。
性格はかなり内気な部類に入る。対人恐怖というわけではないが、人に迷惑をかけるのを恐れるあまり一歩身を引いてしまう。それでも人並以上の真面目さと礼儀正しさを持ち合わせており、声をかけられたらできる限り応えるようにはしている。
能力的には、身体が弱く運動はほとんどできないものの、本を読むのは好きで勉強も苦にしない。理解力も高く、学力としてはかなり高い位置にある。ただ、いつも試験を万全の体調で受けられないため、成績には今一つ反映されない。また母の他界以来、毎日(動けないほど体調が悪いとき以外は)料理をしているので、その腕前は確か。
排泄関連
生まれつき身体が弱く、特に胃腸の調子を崩しやすい。小学校時代は毎日のようにおなかを下し、朝学校に行く前に数回、学校にいる間にも数回、家に帰ってから寝るまでにも、何度も下痢便を排泄していた。もちろん我慢できずもらしてしまうことも多く、週に一度は下着を汚してしまっていた。そんな消化器官の弱さも、彼女の発育の悪さと無関係ではない。
当然病院などで診てはもらったが、原因が特定できないために根本的な治療には至らず、「身体が成長すれば好転するかもしれないから様子を見よう」と、半ばさじを投げられた状態である。市販の下痢止めなどはもちろん、病院で処方された薬もほとんど効果がない。
当然、学校などの社会生活にも支障をきたしてしまうが、できることならみんなと同じ当たり前の生活を送りたいという願望があり、よほど体調が悪くない限り学校を休むことはしない。中学に上がってからは、まだ自分の体質のことを誰にも言っていない。小学校が同じだった子は知ってはいるが、当時の先生の指導もあってめったに口外しないようになっている。
自分が出す下痢便の汚さはいやというほど自覚しているため、できる限り学校ではトイレを我慢するようにしている。小学校高学年くらいから我慢する力も強くなってはいるが、やはり激しい下痢を数十分も我慢することはできず、学校でトイレに駆け込むこともまれではない。何日かに一回は、授業中にトイレに立ってしまうことになる。
また、万が一の事態に備えて、ティッシュを数袋とウェットティッシュ、替えの下着を持ち歩くようにしている。学校内にあるトイレの位置などは把握しているが、通学路については公園やコンビニなどがなく、いつも限界近い我慢を強いられてしまう。
人間関係
「お兄ちゃん」……早坂隆
実の兄。小学校の頃は、いつもおもらしばかりするひかりに冷たく当たっており、「汚い」と罵られたこともあったが、母がいなくなってからは別人のように優しくなり、おもらしをしても後始末までしてくれるようになった。今ではいくら感謝してもしきれないほどだと思っている。もちろん大好き。
「お姉さん」……淡倉美典
兄、隆と幼稚園以来の付き合いであり、ひかりも小さな頃から一緒に遊んでいた。当然ひかりのことも気にかけてくれ、体調が悪いときにはお見舞いに来てくれたり、食事を作ってくれたりすることもある。ひかりにとっては家族も同然である。
「白宮先輩」……白宮純子
バレー部部長。容姿端麗、文武両道という、ひかりにとって理想の女性。身体の弱い自分のことを気にかけてくれて申し訳ないなと思っている。
「美奈穂ちゃん」……遠野美奈穂
同じクラスで席も前後。ちびっこ同士、というわけではないがいつの間にか仲良くなった。休み時間なども一緒にいて、たまに幸華も交えておしゃべりに興じている。そうしている時は特に、学校に来てて良かったなと実感する。
「幸華ちゃん」……香月幸華
美奈穂を通じて知り合った。自分に積極的に話し掛けてくれるのをありがたく思うと同時に、明るく人見知りしない性格をうらやましく思っている。
所感
コメントです。あとがきとは書けない気がするので。
で、主役です。内気系妹です。妹はそれほど好きな属性ではないのですが、「性行為を伴わないエロゲー(?)」なので、せっかくだから実妹にしてみようと思いました。
おなかの弱さについてはやりすぎ感も漂っていますが、下痢の排泄に興奮するとともにその可哀想な姿に萌えていただければありがたいです。