徳山 御琴(とくやま みこと)
「わたくしの辞書に、不可能という文字があると思いまして?」
5歳 桜ヶ丘中学校3年1組
誕生日:1985年4月3日
血液型:B型
身長:164cm 体重:48kg 3サイズ:86-58-87
一人称:「わたくし」
部活動:陸上部部長
委員会:なし
得意科目:体育
苦手科目:社会
基本設定
一見して高慢なお嬢様。
県境を隔てた隣町、楠原市の名家、徳山家の一人娘。ただ現在はわけあってけやき野市内の集合住宅で父親との二人暮しをしている。母は小学4年の時に死別している。
銀色がかった髪を後ろでまとめた一見粗雑な髪型であるが、細くも意志の強いまなざしと凛々しい口元という美しい顔立ちから、その髪型も一種の気品を感じさせるものとなっている。体つきはとにかく中学生とは思えず、豊満とかモデルのようとかいう言葉が似合う。また短距離の選手であり、その活動のための脚力、肺活量なども常人よりはるかに上を行っている。
性格は自分にも他人にも厳しく、やや距離を置いた言い回しをすることが多い。とはいえ内実は優しい面も持ち合わせており、それを表に出す機会が少ないだけともいえる。
能力については陸上部部長であり、短距離の県内記録を軒並み塗り替えたという輝かしい経歴を持つ。勉強についても、単純な暗記である社会などは割ける時間が少ないため完璧とは行かないが、思考力判断力は高く、成績も常に上位に位置している。
排泄関連
恵まれた肺活量の副作用として、異常に体内にガスを溜め込みやすい。細心の注意を払っていなければ、いつでもおならを連発してしまう状態である。かといってずっと我慢していれば、溜まりに溜まったガスが激しい腹痛を引き起こし、やがて耐えられなくなり爆発的な音を伴って放出されてしまうのである。
授業中などは必死におならを我慢し、気付かれない程度の「すかしっ屁」程度でごまかしながら耐え、休み時間になると同時に教室を飛び出し、まだ誰もいないトイレで思う存分ガスを排出することになる。トイレに人がいた場合、屋上や体育館裏など、人がいない場所で放出を試みることになる。
また、排便の時にも大量のおならの噴出を伴い、便器に叩きつけられる排泄物の勢いも尋常なものではない。そのため、和式トイレですると便器の後方までを汚物で汚してしまうことになる。
人間関係
「白宮さん」……白宮純子
宿敵。
先祖代々から培われた敵対心と、あまりに完璧(に見える)な純子に対しての劣等感が入り混じって、ものすごい反発心となっている。
「淡倉さん」……淡倉美典
同級生。
馴れ馴れしい話し方が気にはかかるが、悪気はなさそうなので普通に相手をしている。
「香月さん」……香月叶絵
同級生。
おならの処理に体育館の裏へ行ったときに鉢合わせした経験があり、そのことでいまだに気まずく思っている。
「弓塚君」……弓塚江介
同級生。秘密を知られた相手。
面と向かって名前を呼ぶどころか、顔を見ることもできそうにない。
「紀野里さん」……紀野里瑞奈
後輩。
無邪気に慕ってくれるのは素直に嬉しいが、自分はそこまで崇拝されるべき存在なのかといつも思ってしまっている。
寸評
一人くらいロリじゃないのが必要だろう。
そう思って考えました。当初非常に記号的な嫌味お嬢様だったのですが、だんだん可愛げのあるキャラになってきました。
家柄の設定として新田義貞の子孫ということにしました。これで白宮さんとの対立軸をさらに強化しています。この二人の関係も今後いろいろ考えていきたいところですね。
なにぶん作者の属性外とあって割を食いやすいキャラかもしれませんが、そんなときこそ皆さんの応援が力になるはずです(笑)
どうかよろしく。