小学校の帰り道。
六年間、千回以上、毎日歩く同じ道。少しずつ短くなった道。
距離が短くなったのではなく、自分の歩幅が大きくなったのだと、気づいたのはその道を歩かなくなってからだった。
一人では長すぎる道のりも、二人一緒なら短すぎる時間。
いつまでも話していたいと思いながら交わす「また明日」。
大切な友達とまた会える明日が待ち遠しいと思えたのは、とても幸せなことだった。
雪灯りの道 第2話
―― 初雪の帰路 ――
赤いランドセルを背負った二人の少女が、小学校からの帰り道を歩いている。
「……ゆかりちゃん、今日の学活のお話面白かった?」
「うん……いろんなお仕事があるんだね。あきちゃんはやっぱり、お医者さんになりたい?」
姉妹ほどに身長差がある二人は、小学4年生の同級生。背が高い方、とはいえ同級生の平均よりは小さい程度の、やや短いおかっぱ髪の少女が小牧明子。背が低い方、1年生程度に見える、肩口まである眺めのおかっぱ髪の子が良野ゆかり。二人は小学校入学の時からの親友で、帰り道も毎日一緒だった。
仲の良い二人は、毎日何度も話しても話題が尽きることはない。今日の話題は、5時間目の学級活動の時間に行われた「いろいろな仕事」の話である。
「うん! 病気や怪我をした人を治してあげるんだ。あ、でも、お勉強をとっても頑張らないとお医者さんになれないって先生言ってた……」
「……あきちゃんなら、きっとなれるよ。がんばり屋さんだもん」
明子は元気いっぱいに答えたものの、お医者さんになるのは大変だと先生に言われたことを思い出してしゅんとした。ゆかりは明子から、お医者さんになりたい、という話を何度か聞いている。お父さんが大怪我をした時や、お母さんが病気になった時にお医者さんが治してくれたのに感激した、という話であった。
「うん、がんばるよ!! ゆかりちゃんは大きくなったら何になりたい?」
「うん……わたし………………わたしは……ええと…………」
ゆかりは答えようとして言葉に詰まってしまった。明子ほど明確な夢はゆかりにはまだない。
「ゆかりちゃん算数と理科が得意だから科学者とかがいいんじゃない? タイムマシンとか発明しちゃったりして」
「そ、そんなの無理だって…………その、小学校の先生、とかかな……」
「先生かあ……いいと思うよ。ゆかりちゃん教えるの上手だもん」
「で、でもみんなの前でしゃべるの、恥ずかしくて…………」
手放しで褒める明子と、少し顔を赤らめたゆかり。二人は家に向かって歩みを進めていた。
「あ……ゆかりちゃん見て、雪…………」
数歩先を歩く明子が空を見上げてつぶやいた。
「え……あっ…………」
ゆかりがそっと水平に上げた手のひらに、白い粒子が触れてすぐに消えた。
銀色の空から、静かに雪が舞い降りていた。
午後4時わずかに前。11月の北海道では日没も近く、雲に覆われた太陽は地平の山々に下端を隠している。
「今年ももう雪かあ…………雪は嫌いじゃないんだけど、寒いのはやだよね……おなか冷えちゃうし……」
「うん…………わ、わたしも……」
急激に寒くなった日々に、ゆかりと明子の服装も厚みを増している。ゆかりはいつものリボンを結んだブラウスとスカートの上に灰色の長袖セーターを被り、明子は黄色のブラウスと赤い吊りスカートを包むようにハーフコートを羽織って、足元は白いタイツを身につけている。しかし、少女たちのささやかな抵抗を上回る冷たい空気が二人を包み、ただでさえ弱いお腹をさらに冷やそうとしていた。
「そだよね……じゃ、たくさん降ってくる前に早く帰ろ!」
「う、うん…………」
駆け足で家路を急ぐ明子に数瞬遅れて、ゆかりがついていく。
(うぅ………………ちゃんと学校でお便所に行ってきたのに…………)
ゴロギュルグギュルーーーーッ……グピーーーギュルルルルッ……
ゆかりは、また痛み始めたお腹をかばいながら、明子の後を追いかけた。
「あ、あきちゃん、待って…………ちょっと…………っ…………」
ギュルルギュルルグギュルッ…………ゴロギュギュルーーッ……グルッ!!
ギュルルグルゴロピィーーーーッ……グピーーーーーーゴロログギュルーーッ!!
見えるかどうかわからなかった雪はわずか数分で大粒になり、二人のおかっぱの黒髪の上に白く積もり始めている。
その雪の中、ゆかりは、お腹を抱えて立ち止まっていた。
セーターに包まれた細い両腕を押し付けた下腹部からは、腸の中が荒れ狂う苦しげな音が響いている。
「ゆかりちゃん……またお腹痛くなっちゃった……?」
「…………」
グルルルゴロログルルッ! ギュルルギュリピィギュリリッ!!
グギュゥゥゥゥゥギュルギュルグギュルーーッ!! ゴログギュルルッ!!
声を出すことすらできず、小さくこくりとうなずくゆかり。代わりにお腹の猛烈な音が明子に危機を伝える。
「だ、だいじょうぶ……? 家までがまんできそう?」
「……っ…………うん……」
ゆかりは、顔中に冷たい汗を浮かべながら、消え入るような声を出した。顔色は真っ青。
「…………本当に? 無理しないで、ゆかりちゃん」
「…………うん…………だ、だいじょう…………あ、だめっ!!」
グギュルルルルルルルギュルギュリッ!! グルゴロギュリッ!!
ギュルルルルルギュルギュルグギュルルルルッ!! グギュルルルルピィーーーッ!!
ブピピピブピブーーーッ! プジュッビピーービピピーーーーーッ!!
激しいお腹の鳴動に続いて、水っぽい気体が漏れ出してしまう音。ゆかりは慌てて右手でお尻を押さえた。
「あ、あきちゃん…………ご、ごめんなさい、わたし、家まで…………がまん……できない……!!」
目に涙を浮かべ、ゆかりは窮状を訴えた。凄まじい下痢。一刻の猶予もないお尻の感覚。
「うん、わかった……ほら、うちに寄ってこ、もうすぐだから」
「あ、ありがと…………うぅぅ…………」
ゆかりはお腹をさすりながら歩き出した。一瞬でも気を抜けば水状便があふれ出してしまいそうなお尻を必死に締め付けながら。
「はぁっ…………はぁっ…………く……ふぅっ…………」
痛み続けるお腹をさすりながらふらふらと歩くゆかり。苦しげな顔にはじっとりと冷や汗が浮かぶ。
(……ど……どうして…………こんな急にっ…………)
お腹を下すのに慣れている、というより常に下痢に苦しんでいるゆかりにとっても想定外の便意の高まり方。寒さでお腹が冷えたためとも考えられるが、それにしても急激すぎる下り方であった。もしかしたら何か悪いものを食べたのかもと思ったが、その原因を考えることすらままならないほどのお腹の痛みがゆかりの意識を埋め尽くしていく。
「ゆかりちゃん…………だいじょうぶ? もしだめなら、あたし見張ってるからこの辺で……」
「う、ううん、大丈夫……もうちょっとなら…………」
この辺の路上でしちゃってもいいよ、との明子の提案に、ゆかりはふるふると首を振った。実のところそうしてしまったことも何度もあるが、この辺はまだ人家も多く人通りもある。一番怖いのは学校の男子が通りかかってしまうことで、心無い言葉でからかわれながらも下痢が止まらなくて身動きが取れず、さらに続く激しい排泄を嘲笑される、ということもゆかりは何度か経験している。学校を出たのが遅いためそうなる可能性は低いが、ないとは言い切れない。それよりは我慢して明子の家の便所を借りることをゆかりは選んだ。
「うぅぅ…………っ…………」
ゴログルゴロギュルルルッ! ゴロロギュルルギュロロロッ! ギュルギュルグギュルーッ!
グピィィィィィィィゴロピーーギルルルルルルルルルゴロログギュルルルルルルルルッ!!
ブジュジュブピッ!! ブビッ!! ブーーーーーッビジュッ!!
指先を突き刺すようにお尻を押さえる。しかしそれでも、肛門の僅かな隙間からたっぷりの水気を伴ったおならが漏れ続ける。パンツが少しずつ茶色に染まり始めていた。
「ゆかりちゃん、あと少しだからがんばって!」
「う、うんっ…………くぅ……んっ…………」
明子の家が見えてきた。水色の屋根の小さな家。遊びに行ったこともあるが、ゆかりにとっては下校中に便所を借りに駆け込んだ回数の方がはるかに多かった。
「あっ…………だ、だめっ!!」
ブピブジュブプーーーーーーッ!!
ギュルルグルグルルルッ!! グギュゥゥグルッ!
ブププププププブピブジュブチューーーーーーーッ!!
グピィーーーーーーーーーッ!! グギュルルギュルグルルルグウーッ!
ブブブブブブブブッブジュブジューッ!! ブジュルルルルッ!!
両手で押さえたゆかりのお尻から破裂音が響く。がくがくと脚が震え、涙を一杯に浮かべた顔が苦痛にゆがむ。
「ゆかりちゃんっ!?」
「……っうぅ………………ふーっ…………ふぅぅーっ…………」
グギュゥゥゥゥゥギュルルルルルルルギュルーーーーーーッ!! ゴログピィーッ!
ブプッブピーーブピピッ! ブププブチューブチュプジューーーッ!!
ゴロロロロロゴロロロッ! ギュルーーーーッ!!
ジューーッ!! ブチュブピピプジューーーーーッブジューーーブプーーーーーーーッ!!
ぎゅっと目を閉じ、両手で力いっぱいお尻を押さえ、下着の汚れを少しずつ広げながらも壊滅的なお漏らしを食い止める。
「はぁ、はぁ………………ま、まだ、だいじょう……ぶ…………」
ゴロッグルルルギュルピィーーーーーーーーゴロロロロロロロッ!!
グピィィィギュルルルルルグギュルーーーッ!!
ギュルルルルゥゥッ…………!! ゴロッ……!! グキュゥゥゥゥゥゥーーーーーーッ……!!
ゆかりは、荒く息をつきながら目を開いた。ぎりぎりで漏らしそうな便意を耐えきったゆかりは、涙の滲む目で明子を見た。
「ゆかりちゃん…………じゃあ、早く行こう!!」
明子はゆかりを引っ張るような勢いで家に向かって駆け出した。
ゆかりもお腹の痛みのため全力では走れないが、小走りにその後を追った。次に便意の波が来たらもう耐えきれない。
「お母さんただいまー!!」
「お、おじゃま、しますっ……!!」
明子が家の扉を開けた瞬間、ゆかりがお腹を押さえながらその中に飛び込んだ。玄関先で靴を脱ぎ捨て、ランドセルを投げ落として、片手をスカートの中に差し入れながら便所の扉を開ける。何度も繰り返したことのある動作。後ろ手に扉を閉めながら段差の上に上がり――
「えっ」
(お便所……違う……!?)
ゆかりの記憶にある、段差のある便器ではない。段差がない灰色のタイルの床の上にあるのは、蓋のされた上向きのラッパのような白い陶器。
(そうだ、この間あきちゃんが、家のお便所が新しくなったって……こ、これ、どうやって使えば…………)
ゆかりは戸惑いながらも腸内の圧力に突き動かされ、便器の蓋に手をかけて開けた。彼女にとって初めて見る洋式便器だった。使い方を知らないゆかりは、蓋だけでなく便座も同時に上げてしまっていた。
「あっ、ゆかりちゃんっ、ごめん、新しいお便所の使い方、まだ――!!」
「……っうぅ!!」
ゴロロロロロピィィィィィギュルルルルルルルゴロロロロロロログギュルルルルルルルルルッ!! ゴロロロロロロピィーーッ!!
個室の外から明子の声が聞こえた瞬間、凄まじい腹痛がゆかりを襲う。直腸に押し寄せていた限界近い圧力がさらに強くなる。右手の指をお尻に突き刺して、膨らみ始めた肛門を押さえようとする。
(も、もう……だめ…………っ…………)
指が押し戻される感覚。肛門が勝手に開こうとする。ゆかりの我慢を、腸内の洪水が押し流そうとしている。この便器の使い方を明子に教えてもらうだけの時間が、ゆかりには残されていないことは明らかだった。
「あぁぁぁ……っ……!!」
ビュルルルルルルルルルブビュッ!! ブジュグジュビチッ!!
指先に感じる熱く湿った感覚。肛門が開き水便を下着の中に漏らしてしまった感覚。これまでの水っぽいガス放出とは明らかに異なる不快感がお尻に広がる。
(だめ、漏れちゃう、ぜんぶ、だめっ!!)
ビチビチビチゴポビュルルルルッ!! ビィーーッブジュジュジュジュッ!!
ゆかりは決壊しつつある肛門を必死に抑えながら、排泄欲求という本能にしたがって体を動かした。とにかくこの便器の中に下痢便を出せばいい。ゆかりは漏らしながら片足を上げて便器の縁に乗せる。その瞬間、一杯に開いた両脚の間にあるお尻の穴からパンツの中に水便がほとばしった。
「あっ…………ああっ…………!!」
ゴポッゴポビチチッ! ブジュブボッゴボビチビシャビシャッ!
ブジュブジュビチチチチチッブビィィィィィッ!!
焦りながらもう一方の足も便器に乗せる。扉の方を向いて和式便器を使うようにしゃがみ込んだ姿勢。だがまだ排泄準備は整っていない。彼女の秘部を覆うパンツが水便を受け止め続けている。
ゆかりはわずかに腰を浮かせ、パンツをお尻から引き下げた。
「うぅぅぅっ!!」
ブバッブジュルブピピピピピピピピビィィィィィィィィィィィッ!! ブバッブビーーーーーーーーーッブシャーーーーーーーーーーーッ!!
ビシャビシャビシャパタタタタッビシャーーーーーッ!!
ビシャビシャーーーーーーーーーーーービュルブシャァァァァァァァァァァァァァァビュルルルルルルルルルルルルルルルッ!!
全力でパンツの中に注がれていた水便がパンツのゴム部分までを汚し、空中に飛び出す。その先にあるのは便器ではなく便器の蓋であった。真横に近い角度で撃ち出されて蓋に跳ね返された大量の飛沫が四方八方に激しく飛び散る。蓋を、便座を、便器の縁を、ゆかりの白い靴下を、そのさらに外側の空間を経て床の広範囲を、茶色い飛沫が染め上げていく。
(わ、わたしまた汚しちゃった……!! あきちゃんのお家のお便所なのにっ……!!)
ゆかりの目に浮かんでいた涙がこぼれ落ちる。必死に我慢したのに漏らしてしまい、そのまま排泄を止めることができず、きちんと排泄体勢を整える前に噴射し、便器の外を大量の水便で汚してしまう。何度もやってしまった失敗ではあるが、改装されたばかりで綺麗な明子の家の便所を汚してしまったことはゆかりの心を深く傷つけた。
ギュルルルルピィーーッ!! グピーーゴロロロログルルルッ!!
ギュルピィィィィィグルルルルルッ!! ギュルルゴロロピィグギュルーーッ!
「あっ、ああっ、ああああ……!!」
ビチッビチビチビチブシャーーーーーーーーーーーーーーーッ!! ビシャビシャビシャビシャッ!!
ブジャッビュルビシャーーーーーッ!! ビュルーッ! ブパッジャアアーーッビチャビチャビチャッ!!
ビュビチィーーッジャァァァァビュルルルルルルッ!! ブピッビチィィィィィィィィィィジャーーーーッ!! ブシャーーッ!
ブパッビシャビュビュブビューーーーーーッ!! ブジャッビチャビュルルルルルルルッ!! ブピッビュルーーーッ!
間に合わなかったことを後悔しながらも、ゆかりの体はもはや意思から離れて腸内を猛スピードで駆け抜けてきた汚水を放出し続ける。汚してしまった便器の後縁ぎりぎりをかすめて便器の中に叩きつけられる茶色い水便。汚さないように勢いを抑えることすらできない、大量の水状便の噴射。
「うぅぅっ……!! うぁ、あぁぁぁ……!!」
グギュルルルルルルルルグルルグピィーーーーーーッ!! ゴロッピーーーギュルルルルグウーーーッ!! グルルッ!
ビュルッビシャビシャァァァビシャーーーーーーッ!! ビィーーーッビチャビチャビチャ!
ブピッビィッ! ブシャッブシャーーーーーーーッビシャーーーーーーーーーーーーーーッ!! ブシャッビュルビチィーーーッジャアアアッ!!
ブジャビィッブシャーーーーッビシャアアッ! ブピッブシャーーーッビジャーーッ!! ビュルッブシャァァジャァァァァァァビシャーーーーーーービュルーーッ!!
ブパッビュルルルルルルルルルルルビィーーーーーーーーーーーッビュルーーーッ!! ブシャビュビィーーーーーーーーッ!! ブシャッビィーーーーーーッビィィィッ!! ブジャッビィッ!
お腹の中身が激流となって直腸に押し寄せ、肛門を震わせながら飛び出していく。放課後に学校の便所で排泄してから30分もしないうちに、ゆかりのお腹の中は水状の便で一杯になっていた。そのお腹一杯の汚水を、凄まじい勢いで便器の中に向けて吐き出していく。
「あぅぅぅっ…………!! んっ……ぐぅっ…………!!」
グギュゥゥピーグウーッ!! ギュルルルルギュリリグルピーーーゴロロギュルギュルーーッ!!
グピーーグギュルッ! ゴロロゴロロロロロロロッ!! ピィィィィィグギュルルルルルルルッ!!
ビュルッブシャーーーーーッビューーーッ!! ブピッビシャジャァァァァビシャーーッ!!
ブパッビュルビチャビシャァァァァァァァァブビューーーーーーッ!! ビシャビュブシャァァァビュルルッ!!
ブシャッビシャーーーッジャァァァァァァァァァァァァァァァァァァブシャーーーーーーーーーーーーーーーーッビチィーーーーーーーーッ!!
ビュルビュルッビシャーーーーーーービチィーーーーーーッビュルルルッ!! ビィィィィィィィィジャーーーーーーーッ!! ブジュビチビチブシャーーーーーッ!! ブビジュブビビビブジュジュルルルルッ!!
「…………っ…………はぁっ…………はぁ…………っ…………」
肛門からの水流が途切れると同時に液体と気体の混合物が肛門で炸裂し、泡ができては割れできては割れ、さらに割れる前に次の泡が現れ、とお尻の中心を茶色で彩っていく。苦しみの中で第一波の水状便の噴射を終えたゆかりは、体の緊張を解いて息を整えた。
ゴロッギュルルルグギュルルルルルルルッ!!
ギュルーッ! グギュルルギュルギュルギュロロロロッ!!
ピィィギュルギュリリリリリギュルルルルルルルルゴロピィーーーゴロロロロッ!!
「あ、あぁぁっ…………」
安息の時間は10秒もなかった。激しい腹痛に目を閉じたゆかりの腸内を再び茶色い液体が駆け抜け、疲弊して感覚を失った肛門は一瞬にしてその圧力に屈した。
「んぅぅぅ…………ぐぅっ………!!」
ビュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルッビチャビチャビチャ!! ブジャッジャービィーッブシャーーーーーーーーーッ!! ビュルッビチャビシャアアッ!! ブシャーーーーーーーーッ!!
ブシャブシャァビィーーーーッ!! ビシャビュルーーーーーーーーーッビィビチィーーーーーーーーッビュジャアアアアッ!!
ビュルッジャーーーーービュルルルルルルルルルルッ!! ビュルッビィィィィィィィビチィィィィィィィィィィビチィーーーーーーーーーーーーーーーッビシャアッ!!
噴射が始まる。苦しげに膨れ上がり開いた肛門から滝のように水便が吐き出されていく。勢いが強すぎてまた便器の後縁を叩いてしまった。お尻に飛び散った飛沫の感覚でゆかりにはそれがわかる。細い陶器の縁に足を乗せ、沈みそうになる腰を震える脚で支える体勢では動くこともままならず、ゆかりは少しでも勢いを弱めようとしたが、次々と押し寄せる圧力がそれを許さない。ゆかりは便器を汚しながら排泄を続けるしかなかった。
「ううぅっ…………!!」
グピィィィィィィグルルルルルルッ!! ピィーーーーゴロゴロッグルルグウーーーッ!
ビュビシャービィィィィィィィィィィィッ!! ビチィーーッ!
ブシャッジャーーーーーービュルーーーーーーッ!! ビチィィィビィィィィィジャーーーーーッ!
ブジャッビュルルブシャビチィーッ!! ビシャーーーーーーービシャビシャブシャーーーーーーーーッ!!
ブパッビュルーーーーーーーーッジャーーーーッ!! ブジャッジャァァァビチィィィブシャブーーーーーーーーッ!! ブビビッブビブジュブジュブジューーーーーッ!!
大量の水便が便器の中に注ぎ込まれ、底に溜まっていく。簡易水洗式の洋式便器には水が溜まっておらず、ゆかりの出した汚水はそのまま便器の中に溜まって凄まじい汚れと強烈な刺激臭を放っている。肛門からお尻の曲面を伝って流れている液体が、その表面張力で新たに吐き出される水便の方向を変える。右斜め30度近くになり、便器の中を汚していく。一瞬途切れた後、今度は左側に更に大きく45度の射角。便器の縁をかすめるほどに水便が飛び散り汚していく。それが終わった後は泡を何度も吹き飛ばす連続的な気体の炸裂。
「はぁー…………はぁっ、はぁっ…………うくっ…………!!」
ゴロピーーーーーーーーーーーーギュロロロッ!! グピィィィィィィィィゴロギュルルルグピィーーーーーーーーーーーーッ!!
ギュルルルルルルルルルルグギュルルルルルルルルルッ!! ゴロッグルルギュロロロロッ!
ゴロロロロロロロロロロロギュルギュルルルルルルルルルルルルルルルルルルルッ!! ギュロロッ!
「あ、あのっ、ゆかりちゃん、大丈夫……!?」
「えっ、あっ…………だ、だいじょ………………ぁ…………」
ブピッビィィィィィィィブジュビィィィィィッ!!
ビュッブシャーーーーーーッ!! ビュルルッ!! ブシャーーーーーーーーーーーーーッ!!
ブジャッビュルビシャーービチィィィビィィィィィッ!! ビシャビチィーーーーーーーーーーーーッ!!
便所の外から明子の声。ゆかりは反射的に大丈夫と言いかけて口をつぐんだ。次の瞬間には明らかに大丈夫ではない音がゆかりの肛門から響き渡る。
「ゆかりちゃん…………」
「………………ご、ごめんなさい、わたし、お便所、汚しちゃった…………」
ギュルルギュルルルルルルルゴログギュルーッ!!
ゴロッギュルゴロロロッ!! グギュルルルルグルグピィィギュルルッ!
ゆかりは涙を流しながら痛むお腹をさすり、汚してしまったことを明子に謝る。便座の蓋に背を向けているためどれほど汚してしまったかはわからないが、ちょっとでは済まないほどの汚れであることは間違いなかった。
「あ、い、いいよ気にしないで。お腹、まだ痛いよね……?」
「う、うんっ…………まだ…………うぅっ!!」
ビチチッ!! ブジュッビュブビューーーッ!!
ビシャブシャァァビュルーーーッ!! ビュルビュルビュルルッ!
ビュルッビュルーーッビシャァァァブシャーッビチビチビチ!
お尻から炸裂する音がゆかりの言葉よりも雄弁にお腹の具合を語る。
「………………」
「ご、ごめんなさい、ちゃんと片付けるからっ…………」
グギュルルルゴロピィーーーーーピィィィィィィィギュルーーーーッ!!
グピィィィギュルギュルルギュルルルルルルッグギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!
ゆかりは、お腹の音に消されないように訴えるような声を出した。だが、外から返ってきたのは意外な言葉だった。
「あ、あのね、ゆかりちゃん…………あたしも、その、お腹……痛くて…………!!」
グピィゴロギュルルルッ…………ギュルーーッ……!
ブピィ…………ブジュッブピッ!
「えっ……!?」
ゆかりの耳にも聞こえてきた、扉の外からの声と音。切迫した訴え、明子のお腹が下る音、お尻から気体が漏れる音。激しくお腹を下し、すでにひどい便意に襲われていることが伝わってくる。
(あきちゃんも……お腹……下しちゃってる…………!?)
朝からの冷え込み。早く帰ろうとしていた姿。余裕のなさそうな声。今思えば、それらは明子が下痢に苦しんでいた兆候だった。それなのに、帰り道でもゆかりを気遣い、そして家にたどり着いた時にも、迷わずゆかりに先に便所を使わせてくれた。
「…………あっ……あきちゃん、ご、ごめんなさいっ、き、気づかなくて…………」
「う、ううん、いいの。まだだいじょうぶだからっ……で、でも、できたら、早く…………替わって………!!」
「う、うん…………ごめんなさい、もうちょっとだけ、待って………………ぐっ……んぅっ!!」
ビュッ!! ビチビチッ!! ビシャビィィィジャアアアアッ!! ビィーーッ!
ビシャビュルルルビチィーーーーーーッ!! ブシャビュルーーッブパッビュルビィーーーーーッ!!
ブシャビシャーーーーーーーーーーーーッジャーーーーーーーーーーッ!! ブジャッビィィィィィィィィィィィィィビチビチビチジャアアッ!!
ゆかりは痛むお腹に力を込める。水便が滴り続けている肛門が押し広げられ、中から水便が断続的に吹き出し、続いて最初の噴射と同じような勢いで汚水が流れ落ちる。腸内にまだ溜まっている大量の水便を、ゆかりは一刻も早く出し切ろうとしていた。
「うぅぅ…………うぐぅっ…………」
ゴロピィィィィィィィィィィグギュルーーーッ!
グギュゥゥグルルギュルグギュルッ! グピィーーーーーーーーーッ!!
ブジュブピーーーーーーッ!! ブププッ!
便所の外。扉を隔ててゆかりが便器に水便を叩きつける音が響き続ける中、明子はお尻を押さえて便意に耐えていた。押さえている肛門からは、ひっきりなしに水っぽいおならが漏れ始めている。
「明子、大丈夫? そんなに我慢してたなら学校でお便所に寄ってくればよかったのに」
台所から出てきた明子の母、悦子が心配そうに声をかける。
「う、うん、まだ大丈夫だから…………学校では大丈夫だったんだけど、帰る途中で急に……」
「そう……我慢できないならバケツ持ってくるからまたお風呂場でしちゃいなさい」
大丈夫だと虚勢を張る明子はお尻から手を離して平静を装ったが、前かがみの姿勢や体中に浮かんだ冷たい汗からその切迫具合は伝わってくる。状況を察した母は緊急避難を促したが、明子は青ざめた顔の頬を赤くして首を横に振った。
「だ、大丈夫だってばっ」
「でも顔色悪いわよ……漏らしたら大変だから、無理しないでお風呂場で……」
ジリリリリリリリーーーンッ……
「あら、電話だわ。……ほんとに、無理しないでね」
「う、うん……」
母が電話を取りに背を向けた瞬間、明子は再びお尻を全力で押さえつけた。
「くぅぅぅっ…………!!」
ギュルッ! ギュルルギュルーーーーーーッ!
ゴロログギュルッ! ゴロゴロロログギュルーッ!
ビィッブピプゥーブピッ!! ブプーーーーーーッブピブプーッ!!
(や、やっぱりお母さんの言う通り学校のお便所でしてくればよかった……もう、漏れちゃいそう……!!)
明子は、学校を出る前から便意をもよおしていた。下校前に便所に駆け込んでいったゆかりを待っている間はまだはっきりした便意ではなかったものの、お腹をさすりながら便所から出てきたゆかりと一緒に歩き始めた頃には、お腹がゴロゴロと鳴りお尻に下痢便が押し寄せつつあった。ゆかりを待たせて便所に行かせてもらおうかと思ったが、この寒い中で待たせたらゆかりのお腹がさらに下ってしまうと思い、我慢して家まで帰ることを選んでしまったのだった。
(で、でも、あのままじゃゆかりちゃんきっと間に合わなかったから…………)
我慢しながら歩く帰り道。少し前を歩きながら時折お腹をさすっていた明子は、振り向いた時にゆかりの顔色がまた真っ青になっているのに気づき、家で便所を借りていくよう促したのだった。気づかないふりをして家の前で別れて便所に駆け込めば今頃余裕を持って用を足せていただろうが、そうしたらゆかりは確実に家に帰り着く前に漏らしてしまっていたに違いない。ちびってしまい便所も汚してしまったとはいえ、ゆかりが完全に漏らすことを避けられたのは明子にとっても嬉しいことだった。
(こ、これくらい、ゆかりちゃんの苦しさに比べたら……がまんしなきゃ…………!!)
グピィィィィィピィーゴロロゴロッ! グウーーーッ!
ゴロロロギュルグルグウーーーーッ!! ギュルルルピィゴロギュルルルルゴロロロッ!!
何度も膨らみそうになるお尻の穴を必死に押さえつけ、明子は必死に下痢を我慢し続けていた。ゆかりの下し方と比べたらお腹の具合は悪くないかもしれないが、それは比較対象が異常すぎるだけの話で、明子のお腹の中も普通の女の子なら1年に1回も経験しないほどの激しい下痢になっているのだった。いくら我慢強い明子といえども、すでに限界は目前に迫っていた。
「んっ…………ぅぅぅぅんっ!!」
ブジャッビュルジャーーブビューーーーーッ!! ビチャビィィィッビチビチビチ!
ビュッビュルルルルビシャーッ!! ビュッビチャビシャーーッビィーーーーーーーーーーッ!!
ビシャビュルーッビシャーーーーーーーッ!! ブパッビチブシャァァビシャジャァァァァァァブビィッ!! ビーーーーーッ!!
扉の向こうからは、ゆかりが必死に水状の下痢便を出し切ろうとする音が響いている。
(ゆかりちゃん、お願い、早く、はやくっ…………!!)
グピーーグギュルーーーーッ! ギュルルルルグギュルルッ!!
ゴロッギュルルルッ! ピィーギュルギュルグギュルーーッ!!
ブウウウウッブブブピピピッ! ブピプジューーーーッブピーーーッ!!
明子のお腹とお尻から、ゆかりが帰り道で奏でていたのと似通った音が鳴り響く。おならの音はさらに大きく水っぽくなり、下着にうっすらと黄色の染みを浮かべていた。
「うぅぅっ…………っあああっ!!」
ブジャッビシャーーーーーッビュブシャーーーーッ!! ビュルーーーッジャーーービシャアッ!!
ブピッビュルルルルルルルルルルルルルルルルジャーーーーーッ!! ビュルビチャビチャビチャッ!! ブーーーーッ!!
ビシャーーーーーーーーービチィィィィィィィィィィィビィーーーーッ!! ブジャッビュルッジャーービシャーーーーーッ!!
ブピッビシャアアッ! ビュッジャァァビィィビュルルルルビチィィィィビシャーーーーーーーーーーーッ!! ブビィィィビチビチビシャビシャビシャッ!!
「っ、くぅ、うぅぅぅっ!!」
ゴロギュルピィーーーーーーーーーーーッ!! ギュルルルルルルルグピィーーーーーーーッ!!
ギュルギュルルグルッ! ゴロゴロゴロゴロッギュリリリリリリリッ!! グピィゴロギュルグギュルーーーーッ!!
ブピッブビビビビビビッブーーーーーーーーーーーッ!!
ブジュブジュブプーーーーーーッ!! ブピッブピブププププププッ!! ビチッ!! ビュルルッ!!
ゆかりが便所の外まで激流の音を響かせる中、明子のお腹も狂った音を鳴らす。一気に圧力が上がったお尻は中身をこらえきれずに放出してしまう。その音の中には明らかに気体ではなく液体が発するものがあった。
「ゆ、ゆかりちゃんっ…………!! は、早くっ…………お願いっ!!」
お尻に広がる水っぽい感触に追い立てられ、明子は必死に窮状を訴えた。
「あ、あきちゃん、も、もうすぐ、終わりに、するからっ…………!!」
ブジャッビュブビューーーーッ!! ビシャーーーッ!! ビィィィィッ!!
ビチィジャーーーーーーービシャアアアアアアッ!! ブビビビビビビビッ! ブーーーーーーッ!!
ビシャビシャビシャアアアッ! ブジャッビィィィィビシャアッ!! ブビブビビブーーーッブビビビビーッ!!
ゆかりは痛むお腹に力を入れ、水便を何度も絞り出した。腸の奥から押し出されてきたガスも同時に放出され肛門を震わせる。
「ゆかりちゃん、む、無理しないで…………うぅぅ……あっ……」
グギュルゴロロピーーグルルルルルッ! グピーーグギュルルッ!
ギュルルルピーーーギュルルルルルルルッ!! グピィィィィギュルピィィィギュルルルグピィーッ!!
ビュッ!! ブジュブブブッ!! ブピブピブピブーーーーーーッ!!
明子はお尻を両手で押さえて前かがみになって便意に耐えていた。スカートの上から押さえる肛門が震えながら膨らみ、小規模な爆発を繰り返し続ける。
「あきちゃん、お、終わっ……た……から……!!」
ゆかりは広がっていたお尻の穴をキュッと閉じ、ちり紙を掴んで汚水が流れ落ちる肌に押し付ける。何枚にも重ねた紙を一瞬で透過する水分100%の水下痢。その感触を手のひらに感じながら、ゆかりは紙を前後左右に動かした。
(もう一枚…………これで…………)
ちり紙をもう一枚取ってお尻全体を拭き、肛門に押し付ける。一度離すと、中心部は完全に茶色に染まっていた。これではまだ立てない。もう一度汚れていない部分を押し付けて……
「っ…………っあっ!!」
ビュッ!!
お尻が熱くなる感覚。それを感じるのと同時に、紙を溶かすかのような熱い液体が肛門から噴射した。直撃を受けた紙が茶色に染まる。
「だめっ…………ま、また…………」
ブジュビュルーーーッ!!
ビィーーーーーーーーーーッビチビチビシャアアアアアアッ!!
ブピッビチャビシャァァァァァァァァァァァァァブシャブシャビィーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!
ブシャッビシャーーーーーーーーーーービィィィィィィィィィィィィィィッ!! ブジャッビチィーーーーーーーーーーッ!!
慌てて紙を射線上から退避した瞬間、最初と同じくらい勢いのある水便がゆかりの肛門から飛び出した。平べったい形状で中心が薄く縁が濃い、潰したホースの先から迸るような水流が便器の中に叩き込まれ、すでに便器の中に溜まっていた同じ色の汚水を盛大に跳ね上げる。ゆかりは涙を浮かべながら、浮かせていたお尻を再び沈み込ませた。
「あ、あきちゃん…………あのっ、ごめんなさい…………まだ……止まらなくて…………」
「い、いいよ、無理しないで、全部……しちゃって…………んぅぅぅ!!」
グギュルルルルルゴロゴロピィーーーーーーーーーーグルルッ!! グルルグルギュルギュリリリギュルーーーーッ!!
ゴロゴロピーーーーーーーーーーギュルルルルルッ!! ギュルルルルルギュルルルルルルルルギュルルルルッ!!
明子のお腹の中から獰猛な唸りが響く。爆発しそうなお尻を両手で押さえている。肛門の内側には熱く水っぽい感覚が充満している。次に力を緩めたらおならではなく下痢便そのものが漏れることが確実であった。
「うぅっ…………んっ…………!!」
(早く…………早くしなきゃ…………!!)
シャーーーーーーーーーーーッ!! ブピッジャァァァビュルルルビィーーーーーーッ!!
ブシャビューーーーーブシャァァァァッビィーーーーーーーーーーッ!! ブシャビシャブシャーーッビシャアアッ!
ビュブシャーーーーーーーッビシャーーーーーーーーーージャアアアアアアアアアアッ!! ブパッビィーーーーーーーーーーーーーーーーッ!! ビチャビチィーッ!
ビュルッブシャァァァァジャアアアアアアアアッ!! ブジャッビュルルビチィィィィィィィィィィィィビィーーーッ!! ビシャアアッ!
一杯に開かれたゆかりの肛門から大量の水便が迸る。扁平な楕円のような断面の柱のような茶色の水流が、何度も何度も便器の中に注ぎ込まれる。
「ふーっ……ふーっ………………くうぅぅっ…………!!」
(ゆかりちゃん…………はやく………おねがいっ………………………)
ピーーーーーーグギュルーーーーーーーーーーッ!! グピィィィィィピィーーーーギュルギュリッ!!
ギュルピィィギュルルルルルルルギュルーーーッ!! グピィィィィギュルルッ!! ギュルルルルピーゴロギュルーーーーーーーッ!!
グピィィィィィギュルグピィーーーーーーーーーーーッ!! ゴロロログルルルルゴロロロロッ!! ゴロロロロピィーゴログギュルルッ!!
ブプッ! プジュブピブピピピブビブビブビビビッ!!
明子は開きかけた肛門を両手で押さえて無理やり閉じる。堰き止められて逆流する液体と腸の奥から押し寄せる液体が衝突し渦を巻き圧力を高めていく。いつ力尽きてもおかしくない状況を精神力だけで維持する。
「んんっ…………!!」
ブパッビィーーーーッブビューーーーーッ!! ビュルルジャーーブビューーーッ! ビチビチブビビビビビッ!!
シャーーーーーーーーーッビュルッブシャビィーーーーーーッビュルーーーーーーーーッ!! ビシャビシャビシャビシャーッ!! ブピブジュブジュグジュジュジュジュッ!!
ゆかりの水便が途切れ肛門で泡が次々と弾ける。その音が鳴り止まないうちに、ゆかりは紙を2枚まとめて取った。
「あ、あきちゃんっ、もうすぐ出られるから……!!」
一度拭いたのが見る影もなく茶色の汚水で汚れきってしまった肛門の水分を吸収し、そのまま乱雑に動かして周囲の汚れを拭き取る。
汚れきった紙を紙を便器の中に落としながら、ゆかりは便器から足を下ろした。
(は、早く出なきゃ……でも、これ………………)
ゆかりは便器の中と外に自らが作り上げてしまった惨状を目にした。きちんとしゃがみ込む前に出してしまった水便は、便器の蓋の中央から下半分を汚しきり、一緒に上げてしまったU字型の便座の裏面にも茶色の水流を塗りたくっていた。今出したばかりで光沢のある茶色の雫だけでなく、乾いた黄色の点々もあちこちに浮かんでいたことに気づいた。便器の中も、真後ろの部分から底まで連続的に続く茶色の汚水の汚れ。陶器の中は前の方まで茶色い飛沫が飛び散っている。出している途中に右に左にと射出方向を変えた水便は、側面も便器の縁まで汚し尽くしていた。便器の縁の上面も茶色の飛沫が飛び散り、ゆかりが足を乗せていた箇所だけが白い。便器の底には、底が見えなくなるほど大量の水状便が溜まり強烈な刺激臭を放ち続けている。お尻を拭いたばかりの紙は既に汚物の色に染まり、最初に拭いた紙はその後水状便の直撃を受けてばらばらになっていた。最近出回り始めた水に溶ける質の良いトイレットペーパーではないのに、ゆかりの水便の勢いが強すぎて繊維が引きちぎられてしまったのだった。
両脚の間に引っかかっているパンツは、股の間が端から端まで茶色く染まり、肛門を中心に直径10cmにも及ぶ水便の汚れが塗りつけられ、その周り数cmが浸透した黄色っぽい色素に染まっている。さらに、脱ぎながら出してしまった水流がパンツの後ろのゴムまで連続的な汚れを残していた。我慢しきれず漏らしてしまい、漏らしながら脱いだパンツ、という、ゆかりにとっては見慣れてしまったものであった。
(わ、わたし、こんなに…………汚しちゃった…………)
お腹の苦しみから解放されたゆかりの心を、恥ずかしさと申し訳なさが包みこんでいく。
「ゆかりちゃん、片付けなくていいからそのまま替わってっ…………あっ、あっ…………!!」
グギュゥゥゥゥゥゴロゴロロロロロロロロロロロロッ!!
ギュルグルルルルルルピィーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!! ゴロッゴログルルルルルギュルルルルルグギュルーーーーッ!!
ビュルッ!! ブジュビジュブジュビピピピピブジュッ!! ブジュゴポビュルルルルッ!!
「あああっ…………だめ、だめっ…………!!」
お尻からはっきりと漏らしたとわかる音が響く。明子の白いパンツの内側に下痢便の汚れが広がる。その吸収される前の液体にさらに下痢便とガスの混合物が叩きつけられ破裂音が奏でられる。その音は便所の中にも聞こえていた。
「あ、あきちゃん、ごめんなさい、今出るからっ!!」
ゆかりは汚れたパンツを脱いで左手に持ち、便所の扉を開けた。
「ゆかりちゃんありがとっ……くぅぅっ!!」
ギュルルルルルルルルルルッ!! ゴロッゴロゴロピィーーーギュルルグピィーーーッ!!
ゴロピィィィィギュロロロロロロロロロロロロロッ!!
ブジュッブビーーゴポッブブッブブブッ! ブジュビピーーーーーーーーーーッ!!
ブチュブチュブジュブジュブブブプーーーッ!! ブビィィッ!!
ゆかりの小さな体が便所の外に出てきた瞬間、明子は一度力尽きた肛門に最後の力を込め、状況を立て直した。激しい腹痛と狂おしい便意をこらえ、震える脚で便所の中に滑り込む。
「えっ…………」
便所の中の光景を目にした明子は、文字通り絶句した。汚してしまったというのは聞いていたが、便器の蓋から中から周囲まで、ゆかりが出した茶色の水状便が飛び散っていた。蓋と一緒に便座も跳ね上げられていて、その座面までも蓋から流れ落ち跳ね返った水便で汚れきっていた。
(ど、どうしよう、これじゃ……座れない……!!)
「ご、ごめんなさいごめんなさいっ、わたし、こんなに汚しちゃって……」
「あ、い、いいから、ゆかりちゃん閉めてっ!!」
「あっ、うん、ほ、ほんとにごめんなさいっ!!」
「うぅぅぅっ!! もうだめっ!!」
明子はくるりと体の向きを変えながら上体を倒し、右手をスカートの中に差し込みパンツをずり下ろし左手でスカートををたくし上げた。汚れたパンツの内側と、それに包まれていた、黄土色に汚れたお尻の穴が外気に触れる。それと同時に、必死に閉じていた肛門が限界を迎えた。
「んぅーーーーーっ!!」
ブパッビチビチビチブビィィィィィィィィィィィィブジューーーーーーーーーーーーッ!!
ベチャベチャベチャブジュジュブビチチチチチチチチチチブビーーーーーーーーーーーッブビィィィッ!!
ブジュブピーーーーーーーーーーーーッブバッブビブピーーーーッビチーーーーーーーーーーーーーッ!! ビチャビチャビチャッ!!
ビュルルルルルルルルルルルルルビチィィブピピピブピーーーーーーーーーッブピピピピピピブジューーーーーーーーッ!! ブバァァッ! ビシャビチャッ!!
中腰のまま後ろに突き出された明子の汚れた肛門が、液状の下痢便を猛烈な勢いで噴射する。その着弾点は便器の中を通り越し、上げられている便座の最後部上端を叩き猛烈な勢いで飛沫を撒き散らした。撒き散らされているゆかりの水状便の茶色い色と比べて黄色っぽい液状便が、いくつもの液滴となって蓋に、便座の裏に、便器に、そして便器の外に飛び散る。
「うぅっ、ぐうぅぅぅぅっ!!」
ビチャブジュルーーーーーーーッブビブビビビビブピブバーーッ!! ビチャビチャビチャ!!
ブバッブピブピピピピピピピブビーーーーーッビチブビーーーーーッビィィィィィィィィィィッ!! ブジュベチャビチャッ!!
ビチチチチチチブビィィィィィィィィィィッ!! ビチャブジューッビチチブジュルルルルブジューーッブバァァァァァッ!! ビュルルルルルビチィビチチチチブジューーッ!! ブバッビチチチチチブピピピビィィィィィィィィィィィィィィィィィィッ!!
液状便の噴射が止まらない。明子の肛門が直径2cm近くまで開き、黄土色の液体が斜めというより真横に近い角度で飛び出していく。最小限の開口で飛び出していたゆかりの水状便とは異なり、液状の便が真円に近い断面形状で吐き出されている。噴射口がかなり広がっているにも関わらず、大量の液状便が凄まじい勢いで噴射されていく。着弾点は出し始めに届いた最高点の便座の上端よりも5cm以上高くなり、ゆかりが便器の上から叩きつけた茶色の汚れに届きそうなほどになっていた。
「あっ、んっく、うぅぅぅぅぅぅ!!」
ビュルルルブビビビビビビブジュルーーーーーーーーーーーーーーーーーーッブバァッ!!
ビュルブピブビィィィブジューーーーーーーーーーーーーーーーッ!! ビュルルブピピピピピピピピビィーーッ!!
ブーーーーーーーッブピピブビビビビビッビチブジュルッブビィィィィィィィィィッ!! ビチャブバーーッビチチチチビィーーーッブジュブジュブジュブババッブーーーーーーーーーッ!!
勢い良く吹き出し続けていた液状便が途切れた瞬間、肛門で細かい黄土色の水滴が炸裂した。一度では止まらず、何度も何度も爆発するかのように飛沫を飛び散らせる。射線の中心から外れた両脇の便座の裏側にまで、すでに汚れていた同じ黄土色の飛沫を上書きするかのように汚れを撒き散らしていく。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ…………うぅぅ…………」
ブピッ…………ブジュブジュブジュッ…………!! ビィッ……!! ブブッ…………!!
グギュゥゥゥゥギュルルルルルッ!! ゴロピィィギュルルルッ! ギュルーッ!
凄まじい勢いの噴射を終えた明子は、肛門から飛沫を弾き飛ばしながら、痛み続けるお腹をさすっていた。まだ、腸の中には大量の下痢便が残っている。
「あ、あきちゃん…………だ、大丈夫…………?」
「う、うん………………そ、その、ちょっと間に合わなくて…………あたしも、汚しちゃった……」
ピィーーッ! ゴロゴロロロロロロッ!!
ギュルーーーーーーッゴロロロログギュルルルッ!
明子がお腹をさすりながら答える。
「……ごめんなさいっ…………わたしが、早く出られなかったから……あきちゃんのお家なのに…………」
「き、気にしないでって……ちょっとだけだから……」
「あの、ごめんなさい、使い方知らなくて、たくさん汚しちゃって……」
「あっ、ご、ごめんね、私がちゃんと教えてれば…………うぅっ!!」
ビュルルルルッ!! ブジュブバババババブジューーーーッ!
ビチャビチーーーーービチチチチチチチビィィィィィィィィッ!! ブビブピブジューーーーーーーーーーーッ!!
明子の肛門が再び開き、黄土色の液体が勢いよく噴き出す。また便器を飛び越えてしまい、便器と便座の境目を液状便が直撃する。
「あっ、っ!!」
ブバババババブジュルーーーーーーーーーーーーーッ!! ブビィィブジュルーーッブバァァァァッ!
ブジュブビーーーーーーッビチビチブジュルーーーーーーーーーーーーーッ!! ブバァッドボドボドボッ!
ブピピピピピッビィィィィィィィィィィッ!! ブジュブピビィーーーーーーーッ!! ドボッドボボビチビチビチビチ!!
明子は痛むお腹をなだめながら上体を起こす。噴出する勢いを止めることはできず、飛び出す角度を変えて便器の中に下痢便を注ぎ込もうとしている。便器の中にはゆかりが出したばかりの水状便が茶色の海を作り上げており、明子はその中に黄土色の液状便を叩きつけていく。黄土色と茶色の飛沫が飛び上がり便器の縁やその外側を汚す。
「ご、ごめんなさいっ……あの、わたし片付けるから……」
「……だ、大丈夫、ゆかりちゃんは、気にしないで…………んっ!!」
ビチャブビーーーーーーーーーーーーーッビチャァァァァァァァァァッ!! ブビチチビチャァッ!
ブバッブビッブバーーーッ!! ビチチチチチチチチチチチブジュルーーーーーーーッビィィィィィッ!!
ビュルルルルルビチィィドボドボビチャァァァァァァァァァァッ!! ブビチチチチチチブピピピピピブジュルーーーーーーッ!!
ビチャビチブバババブジュルルルルルルルルビチーーーーーーーーッ!! ビチチチチチチチビチビチブバーーーーーーーーーーーーッ!!
明子の肛門から大量の液状便が飛び出す。飛沫を飛ばしながらも、便器の中心の茶色と黄土色が混ざった池の中に次々と液状の汚物を注ぎ込む。明子はようやく噴出の勢いと角度を制御できるようになってきていた。
「あ、あたしまだしばらくかかるから、ゆかりちゃんは休んでてっ……」
「……う、うん……ごめんなさい……」
ゆかりは申し訳なさそうにうつむき、何度も振り返りながら廊下を歩いていった。
「うぅっ、ぐっ…………んーーっ…………!!」
ビチャビチチブピーッビチチチチチチチッ!! ビュブブブビチィィィィィビチビチーーッ!
ブジュビチィィィィビィーッ!! ドボドボドボビチィブビィビィィッ! ブビチチチブジュルーッブビィィィィィィィブバーーーーーッ!!
ブピピピピピピピピピッビィーーーーーーーーーッ!! ビチャブピピピビチブバーーーーーーーーーッ!!
ブビチチチチブピピピピピビチーーーーーーーブビィィィィィィッ!! ドボボビュルルルルルルルブジュルーーーッブジュルルビチーーーーーッ!! ビュルルルビチーーーーブジュルルルルブバァァッ!!
明子は猛烈な噴射を続けながら、落下点を便器のほぼ中心に捉え続けていた。排泄が途切れる時の飛沫が飛び散るのはどうにもならないが、下痢便の奔流はなんとか便器の中に注ぎ込まれている。
(な、なんとか大丈夫そう。このままぜんぶ出しちゃえば……)
ビュルルルルルルルルルルルルブビィィィィブバーーーーッブビィッ!! ビチャブビィィィィィィィィブジューーーッ!! ブバッビィッドボドボッ!!
ブビチチチチチチブピピピピブジュルルルルルビチビチチチチッ!! ドボボブジュブジュルーーーーーーーッ!! ブバァァッ!
ビチィィビチブバーーーーーッ! ビチャブババババババババビチチチチチチチッ!! ビチャビチャビチャブバーーーーッビィィィッ!!
ビチチチブバーーーーーッブビィィィィィブーッ! ドボドボドボッブピピピピピッブビブビィィィィィィィィィィッ!! ブバッビチチチブビビチーーーーーッ!
タラッ…………ポタポタッ…………
「…………!? や、やだっ!?」
(脚に垂れてきちゃってるっ……!!)
ふとももに伝わる違和感に下を見た明子が見たのは、脚を伝って両側に1本ずつ流れ落ちる液状便の曲線だった。その先端はふとももの真ん中まで達し、さらに少しずつ下に向かって伸び続けている。肛門をいっぱいに押し開いて飛び出してくる液状便は、わずかに粘性が残っているためにお尻の穴に残る量も少なくなく、それが少しずつ流れ落ち小さな水流となっているのだった。
(か、紙に手が届かない……す、少しだけ止まれば、取りに行けるのにっ…………)
ブピピピピピピッブビビビビビビチチチチチッ!! ブジュブジュルルルブジューーーーッビチーーッ!
ブバッブババババドボボボブビィィィィィィィィィビーーーーーーーッ!! ビュルルブジューーーーーッブバァァァァァッ!!
ブビチチチチチブビビビビビブバババババブーーーッ!! ビュブブブブビチィィィィィィィィィィィビィーーーッ!!
ビチャブジュルルルルルルルルルルルルルブビィィィィィィィッ!! ブピピッブビーーーーーーーッブピピピピピブーーーーーーッ!! ドボドボドボビチャブバビチブビィッ!!
5秒間噴出を止めることができれば紙を取ってきて脚に伝っている液状便を拭き取ることができる。しかし、明子の肛門からは1秒と空けずに凄まじい勢いの下痢便が飛び出してきて、わずか5秒の休息すら許してくれない。
(だめっ……これ以上、垂れてこないで…………タイツが汚れちゃう…………!!)
ビュルルルルルブビビビビビブジュルーーーーーーーーーッビチィィィィィビチャァァァァッ!! ビチャブピブバブジューッ!
ブビチチチチチチチチブビビブビィィィィィィィィィィィィィィッ!! ビチブバァァァァァァッ!! ベチャベチャベチャビシャビシャッ!!
ブバッブジューーーーーーーーーーーーッビィィィィィィィッ!! ビチチチチチチチチチブジューーーーーーーーーーーーーッ!! ビチャビチャビチャポタポタッ!!
ドボドボドボッブジュビビビビッビチビチビチビチビチブビチィィィィビチーーーーーーーーーッ!! ビュルルルルルブビィィィィィィィブジュルーーーーッ!!
明子の祈りも虚しく排泄が続く。液状便を脚に垂れ流しながらの噴射。その勢いは全く衰えず、ついに汚れは明子の白いタイツに染み込み始めた。明子は思わずタイツを下ろそうとして前かがみになり、その結果ほぼ真横に向けて噴出した液状便がまた便座の裏を直撃した。跳ね返った黄土色の飛沫が今度はタイツの外側を汚す。ゆかりが便座を汚してしまった段階で、明子に液状の下痢便を安全に放出する手段は残されていなかった。
「うぅっ…………うんっ…………」
ブビブビブピピピピピピピピピピピピピピピピピビチッ!! ブビチッブビィビチッブバババババブーーーーーーッ!!
ブジュブジュグジュビチッ! ブジュブブブブブブブーーッ! ブビブビビィィッ!!
明子は落ち込みながらも、お腹の中の汚物を吐き出し切るためにお腹とお尻に力を入れ続けた。
「……………………」
(…………ど、どうしよう……まず、パンツを袋に入れて…………あきちゃんの家で洗わせてもらうのは悪いし……)
ゆかりが汚れたパンツを手に廊下を歩き出した時、居間の方から声が聞こえてきた。
「それ、本当なの……? 来年新鉱ができたらまた盛り上がるってみんな言ってるのに……」
(あきちゃんのお母さん…………何の話かな……?)
明子の母の声だった。何度も遊びに来て顔も覚えているが、いつになく緊張した声色であることが少し気にかかった。
「…………わかりました。でも、そんなすぐには…………ええ。少し考えてもらえるかしら……」
(…………なんだろう……? あっ、これ今のうちにしまわないと……)
ゆかりは電話の声も気になったが、まずは恥ずかしいお漏らしの跡を見られない方が重要だった。パンツを隠すように玄関まで歩き、放り出して転がったままのランドセルを開ける。
(ま、まだ袋が1枚残ってるはず…………)
ランドセルの中には、学校で汚してしまったパンツが2枚、透明なビニール袋に入って口を縛られている。授業中に手を上げて便所に行かせてもらったが個室に入る前に力尽きて大量に漏らしてしまったものと、体育の授業終了後に便所に駆け込んだもののあと一歩のところで漏らしてしまいブルマごと汚してしまったものだった。ランドセルに入っている最後の1枚の袋を取り出して、汚してしまったばかりのパンツを中に入れる。
(今日も3枚汚しちゃった……またお母さんに怒られちゃう…………)
ゆかりは気を落としながら、後ろ半分が茶色に汚れきったパンツを袋に入れ、固く口を縛った。
「んっ!! っくぅ…………うぅぅっ!!」
ブビビビビブビブジュブジュブーーーーーーッ!! ブジュビュルルルルルルビチビチビチッ!!
ビチィィブビブジュルーーーーーーーーーッブビィィッ!! ビチャビィィィィィィィィィッ!!
ブピピッビチチチチビュブブブビブジュルルルブジューーーーーーッブピピピピピピピピブビィィィィィィィッ!!
ビュルルルルルルルルルルルルブピッビィーッ!! ビュルルルルルルルルルブババババババババブビビビビビビィーッ!!
明子は便所の中で必死に排泄を続けていた。激しく痛むお腹を押さえ、前かがみで膝を曲げ、お尻を斜め下に向け、脚が疲労で崩れそうになりながら、止まらない液状便を便器の中心に注ぎ続ける。
ゴロゴロゴロピィーーーーーーーーーーーーーーーーーグルルルルルルルルルルルルッ!! グピィグルルルグウーーーーーーーーッ!!
グギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥピーーギュルギュロロロロロロロッ!! ゴロッギュルギュルルルルルルルルルッ!!
「あっ…………うぐぅっ!!」
時折下腹部に激痛が走り、思わず体を前に倒してしまう。その瞬間、お尻の穴の角度が水平に近くなる。いま出してはだめとわかっているのに、体が言うことをきかない。
(だめ…………止まらないよぉっ…………!!)
ビュルルブババババァァァッ!! ビィーーーーーーーーーッブピピッビチャァァッ!
ブピピピピピッブジューーーーーッビュルルルルルルルルルルビチビチチチチッ!! ベチャベチャベチャ!!
ビュルルルルルルルブビビビビチビィィィィィィィィィッ!! ブピピピピピッビチチチチチチチチチチブバッブジュルーーーッ!!
ブジュビチィィィィィィィィビィーーーーーーーーーッ!! ブピピピピッビチチチチチチチチビチッ!! ブビチチビチブビィィィィィィィィィィィッ!!
明子は腸内の圧力に蹂躙されるがままに、直腸内の液状便をほぼ真っすぐ後方に解き放った。便座後ろ側の上端を越え、蓋に黄土色の液体が直撃する。ゆかりと明子が何度も汚物を叩きつけた箇所に、また新たな汚れが上塗りされていく。
「うぅっ…………」
冷え切って痛むお腹、痺れて震える脚、力尽きそうな精神。明子はそれらをもう一度立て直し、お尻をまた下に向けた。
ブビチブビビビビビビビビビビビビビビビビビブジュルーーーーーーーーーーーーーーーッ!! ビチャァッ!
ブバッブジュブジュルーーーーーーーーーーッ!! ビュブブブブビーーーーッブビィィィィィィィビィーッ!!
ショロ…………プシュッ……シャーーーッ……!!
「あ、あっっ!!」
肛門が全開になって液状便を噴射した次の瞬間、股間の前方の幼い割れ目から薄黄色の水流がこぼれ出した。おしっこが一緒に出始めてしまったのだ。
(だめっ、止まってっ!!)
ビチャブジュルルルルルルルルルルルブジューーーーーーーッ!!
ブジュブピピピピピピピビチビチャァァァァッ!!
シャーーーーーーッショロロロロロロプシャーーーーーーッ!!
明子は慌てておしっこを止めようとするが、全く止まらないどころか一層勢いは強くなり、便器のはるか前方のタイル張りの床に水たまりを作っていく。さらに、お尻から出る下痢便の勢いは全く衰えず、後ろに動くことや前かがみになることも許してもらえない。
「う、うぅ…………ぐすっ…………」
ブジュビチビチーーブビーーーッブジューーッ!!
ブピピピピピッブバーーーッブビブピピピブジュルルルルビチビチャァァァァァァァァァッ!!
シィーーーーーーーーーップシュルルルルルシャーーーーーーーーーショロロロロロッ!!
チョロロ……ピュッ…………シュルルルルッ……プシュチョロロッ…………ポタ、ポタッ…………!!
明子は結局、広がる水たまりに両足を半分浸してタイツの足元をぐしょぐしょに濡らしながらながら、茶色の水流が複数本伝った両脚に新たに透明の水流を這わせつつ、肛門から飛び出し続ける下痢便を便器に注ぎ続けることしかできなかった。
「はぁっ…………はぁっ…………ふぅぅっ……」
グギュルルピィィグルルルルルッ! ゴロピィィィギュルルルゴロロロピィーーーーーーーッ!!
ゴロギュルルルルルルルルルルルギゴロッギュルルルルピィーーーゴロゴロロロッ!!
ピィィィィィィィギュルルルルルルギュロロロロロロッ!! グピーーーーピィーーーーギュリリグルッ!!
(まだ……出る…………!!)
おしっこが止まり雫が垂れるだけになる。しかし、大量に液状便を出しまくったにも関わらず、明子のお腹はまだ落ち着いていなかった。腸の奥が動くたびに液状の便が直腸に充填され圧力が上昇していく。
「うぅぅぅっ…………!!」
ブジュブジュブビビブバババババババッブバブジューーーーーーーッ!! ビチチチチチチビチブジュルルルビチィィビーーーーッ!!
ブジュルルルビィーーッ!! ビュブブバーーーーーーーーーーーーーッビチチチチチチチチチチッブビーーーーーッ!!
ブビチチチチチチチチチチブピーーーッビチャァァァァァァァァッ!! ブジュブビブビブバァァッ!!
ブピピピピピピッブジュルルルルルルルルルルルブビビビビブピーーーーーーッビチャァァァァァッ!! ブピピピピピピピピピッブバッブビーーーッブバーーーーッビチャァァァァァァァァァァァァッ!!
これまで出した大量の下痢便をさらに塗りつぶすような噴射。肛門で弾けた液状便が飛び散り無数の飛沫を便器の中と外と下に塗りたくる。
「くっ……!! ふぅぅうぅぅっ……!!」
ビュルルルルルビチブジュッブビィィィィィブバァァァァァァッ!! ブジュブビィィィブピーーーーーーッビチブバァッ!!
ブバブジュルルブビィィィィィィィッ!! ビュルルルルルビチチチチチチチチチチビチャァァァァッ!!
ビュルルルルルルビチィビチチチチチチチチチチチチチチチチッ!! ブピピピピピピピピピッビチィブジューーーーーッ!!
ビチャビチビチブジュルーーーーーーーーッ!! ブピピピッビチチチチチチチチチチチビチャァァァッ!! ブジューッ! ビチャビチャビチャッ!!
明子の小さな体に入っていると信じられないほどの大量の液状便が次々と吐き出される。ゆかりが便器の底に注ぎ込んでいた茶色の水状便を覆い隠すように、黄土色の液状便がマーブル模様を作り上げてその密度を上げていく。
「んっ…………!! ぐぅぅぅーーーっ!!」
ビュルッブシャァァァァァァビシャアアアアアアッ!! ビュルーーッビシャジャァァジャアアアアッ!! ビシャブシャァァァビュルーーーーッビィーーッ!
ビュルビュルルブシャジャアーーッ!! ビュルッビュルブシャァァァァビュルーーーーッジャーーッ!! ビシャビシャーーッ!
ビュビチィィィィブシャーーーッビィーーーーッ!! ビュビューーーーーービシャーーーッビチィーッブシャァァァビュブシャーーーッ!! ビィッ!!
ビュッビシャビシャァァァァァァブシャーーーッ!! ビュッビチャビュルーーーーーーーーーーーッ!! ビチャジャアアアッ!! ブシャッビューーーービシャァァァァァァァァァァビュジャーーーーーーーーーーーーーッ!!
明子の肛門から噴射する黄土色の下痢便が、かろうじて粘性を保った液状便から、ゆかりが出していたのと同じようなさらさらの水状便に変化した。凄まじい勢いで噴射され便器の表面で飛び散りあたり一面に黄土色の飛沫を撒き散らす。
「くっ、うぅ、んっ!!」
ブビブビビブビィッ!! ブジュブジュブジュブーーーーーーーーッ!! ブブーーーーッ!! ブジュブジュブジューーー……!!
肛門に全力で力を入れた明子は、次の瞬間気体が肛門を震わせるのを感じた。水状便を一気に噴射し尽くし、液体混じりのおならを連続で吐き出してしまったのだった。
肛門を覆うように黄土色の泡が膨れては流れ落ち、破裂してはまた次の泡が浮かび上がる。
それを何度も何度も繰り返し、ようやく泡が弾けた後に次の泡が浮かばなくなった。

(挿絵:麦茶さん https://x.com/mynameismugicha)
「はぁ、はぁ、はぁ…………」
ぽたぽたと肛門から黄土色の飛沫が垂れ落ち、便器のほぼ最前部に落ちる。明子の大量の排泄が、やっと終わった。
(…………ど、どうしよう…………)
耐えるように閉じていた目を開き、足元に視線を落とす。両足の中央やや前方を中心に、透明に近い淡黄色の水たまりが両足を飲み込んで広がっている。おしっこの海だった。その周りや中に、いくつかの茶色い水滴が滲んでおり、さらに外側には十数個の茶色の点が飛び散っている。自分が出した黄土色とは異なるその汚れは、ゆかりが全力で水便を噴射した時にここまで飛び散ってしまったものだった。
両足の間には、流れ落ちたおしっこの筋が2本ずつ、さらに、黄土色の液状便の筋が右足に5本、左足に4本、太ももの内側を汚し尽くして膝上で止まった白いタイツに黒い染みと茶色い染みを浮かび上がらせていた。
そのタイツの中にあるパンツは、さらにはっきりとした黄土色の汚れに覆われていた。肛門の周りをパンツの端まで汚した液状便。脱ぐ瞬間にはもう一度我慢し直すことができていたためゴムまで汚れてはいなかったが、肛門の付近の汚れはゆかりが汚してしまったパンツよりも大きく広がっていた。爆発を受け止めたかのように黄土色の汚れが広がり塗りたくられたパンツは、タイツの表面にも黄色い色を染み込ませつつあった。
「…………」
そして、見たくない気持ちを押さえつけ、後ろを振り向く。
視線を落とすまでもなく、便器の蓋のぐちゃぐちゃの汚れが目に入った。蓋の一番上まで飛沫が飛び散っている。蓋の真ん中付近には茶色の水状便が叩きつけられた跡がくっきり残っていた。蓋の三分の一より下は黄土色の液状便に塗りつぶされていた。ゆかりが出した水便の汚れを明子が自らの液状便で洗い流したかのようだった。便座の裏も黄土色の飛沫に覆われ、わずかに茶色の飛沫がその下から覗いている。便座の一番奥の部分、U字型の下の部分は何度も水便や下痢便の直撃を受け、白い部分がないほど茶色と黄土色に汚れていた。茶色の半透明の液体が外寄りの部分を濡らし、中心部は流れ落ちてもなお不透明な液状便が残っている。
そして、便器の中は一層凄まじい状態だった。水が溜まっていない簡易水洗式の便器の底には、黄土色の液状便が大量に蓄えられていた。液状便溜まりの周りを取り囲むように茶色の水便が見える。ゆかりが最初に出した水便が、より密度の高い明子の液状便に押しのけられ、上方へと押しやられていた。原型を止めなくなったちり紙の繊維が僅かに水状便の中に浮かんでいる。そしてその周りには、茶色と黄土色の飛沫のまだら模様……というよりも、茶色の下地にかすかに残った陶器の白色がまだら模様をなしているかのように見えていた。便器の上面や、そこを飛び越えて床や壁にまで茶色の飛沫が飛んでいる。その便器の上面は、前方の一部だけ茶色の飛沫が全くなく、黄土色の飛沫が僅かに見られるだけだった。この位置に、ゆかりが足を置いて水便を排泄していたことがこの光景からはっきりとわかる。便器の側面にも下痢便が流れ落ち、床から跳ね上がった飛沫もそのまま残されている。
壁にも細かい飛沫だけでなく、まとまった量の液状便が直撃した跡が残っていた。床はタイルの境目が見えなくなるほどの大量の水下痢が広がり、タイルの隙間の汚れは取れそうにないほどだった。黄土色の水下痢の中には細かい色の濃い粒が見える。明子とゆかりの腸内を消化される前に駆け抜けてしまった食物の残渣が未消化物として吐き出されていた。
可哀想なほどにお腹を下して漏らしながら駆け込んだ二人の少女が、作り上げてしまった悲劇の光景がそこにあった。
「…………ど、どうしよう…………うぅっ…………」
あまりにもひどい汚れ具合に、どこから手を付けたらよいのかわからなくなる明子。大量の液状便で汚れたお尻や脚やタイツを拭くことすらできず、涙を浮かべて固まっている。
「あ、あきちゃん、大丈夫!? ごめんなさい、わたしのせいで…………す、すぐ片付けるから……」
様子を見に来たゆかりの耳に、いつもとは違う様子の明子の声が飛び込んできた。心配になったゆかりは、扉に手をかける。
「あ…………だめ、見ちゃだめっ!!」
明子が制止するより早く、ゆかりは扉を開けてしまった。
「あ――」
ゆかりの目には、涙を浮かべた明子の表情と、両脚の間に流れ落ちてタイツでせき止められた汚水の水流と、便器の中と外と蓋に広がった目を覆うばかりの茶色と黄土色の汚れが飛び込んできた。
「み…………見ないでーーーーー!!」
結局、あまりの汚れ具合に明子も自力ではどうにもできず、母に助けを求めることとなった。
「あらあら…………また派手に汚しちゃったわね」
明子が恥ずかしげに開けた便所の扉から中を見た母、悦子は苦笑していた。
「ごめんなさいお母さん…………」
「あ、あの、違うんです、わたしのせいなんです、わたしが、使い方間違えちゃったから…………」
ゆかりは顔を上げて必死に自分のせいであると主張した。ゆかりが正しく使っていれば明子も普通に座って用を足すことができたし、そもそもゆかりが便所を借りに寄らなければ明子も十分余裕を持って間に合っていたはずなのだった。
「ゆかりちゃん、気にしなくていいのよ。教えてあげられなかったのが悪かったんだし……それに、明子だって最初に使った時、むこう向きにしゃがんじゃって全部床に――」
「わぁぁぁ!! お、お母さんそれ内緒っ!!」
「え、えっ…………」
顔を真っ赤にした明子が大慌てで母の話を遮る。ゆかりは驚きながらも、少し気持ちが楽になった気がした。
「もう、本当のことでしょ。……ね、だから、ゆかりちゃんは気にしないで」
「は、はい…………ごめんなさい、わたし、片付けますから…………」
ゆかりは片付けを自分でやりたいと申し出た。気にするなと言われても、汚したものは綺麗にしないとと思ったのだった。
「いいわよ、やっておくから。それより、お風呂入れたから入ってきたら? 明子、脚まで汚れちゃったんでしょ?」
「う……………うん……行ってくる」
明子は少し言葉に詰まったが、スカートの裾を握って考えたあと、母の提案を受け入れた。体の汚れの気持ち悪さが気になったのだろう。
「ゆかりちゃんも一緒に入っていくといいわ」
「……えっ……で、でも……」
「そうだよ、ゆかりちゃんもお風呂入ろう? さっぱりするよ」
ゆかりは驚いたが、明子からも勧められては断りきれなかった。
「…………う、うん」
「あ、パンツは洗っておくから。明子、タライ持ってきてくれる?」
「……は、はーい」
お風呂場に行こうとした明子が、汚れたパンツを手に持っていたのに気づいた母は、洗剤を出して洗い物の準備を始めた。明子からパンツと、上端から黄土色の染みが伸びているタイツを受けとって、広げて汚れの範囲を確認する。
「ゆかりちゃんのも一緒に洗っておくわよ」
「……え、ええええっ、そんな、大丈夫ですっ……」
「ほら、1枚洗うのも2枚洗うのも変わらないから」
漏らしたパンツを人様の家で洗ってもらうというのはあまりにも申し訳なく、ゆかりは必死に固辞しようとしたが、明子の母に何度も促されて、ランドセルの中からビニール袋に入れた下着を取り出した。
「…………………は、はい……じゃあ…………お願いします…………」
それを見て、明子が小声でささやいた。
「(ゆかりちゃん、4時間目の時のも出しとけば?)」
「(うぅっ、そ、それは恥ずかしいよ…………)」
「(ほら、気にしない気にしない)」
朝からお腹の具合が悪かったゆかりは4時間目の授業中に便所に駆け込んだものの、個室に入る前に下着からこぼれるほどに水状便を漏らしてしまい、便所の床を汚してしまっていた。その時の大部分が茶色に染まったパンツも、一回水洗いしたもののくっきりと染みが残ったままランドセルの中に入っている。ゆかりは顔を真っ赤にしながらそれを差し出した。
「…………あ、あの…………これも…………お願いします」
「あら、大変だったわね。他にはもうないわよね?」
「………………………」
「ゆかりちゃん?」
ゆかりが手を止めてうつむいていることに気付いた明子が声をかけた。明子の知る限りでは今日、他に漏らしてはいなかったはずだが……。
「…………ごめんなさい、こ、これも……………」
ゆかりはもう一つ、ビニール袋に入った下着を取り出した。これも、お尻の周りに広範囲に茶色の染みが広がっており、紺色のブルマが一緒に入っている。
(ゆかりちゃん、体育が終わった後……)
体育館で2時間目の授業が終わった瞬間、ゆかりは便所に向かって走り出していた。20分休み時間が終わる間際に戻ってきて急いで着替えていた時には汚れは見えなかったが、実は間に合わず漏らしてブルマの中のパンツを汚してしまっていたのだと、明子はこの時初めて気づいた。
「…………ごめんなさい…………」
「……いいのよ、気にしないで。大丈夫、綺麗にしておくから」
明子が持ってきたタライには、明子のパンツが1枚と一回り小さなゆかりのパンツが3枚、タイツ1足、靴下一足、ブルマ1枚が並べられた。
明子とゆかりは脱衣所にやってきた。風呂場の扉を開けると、バランス釜と呼ばれる給湯器と並んで設置された清潔なクリーム色の浴槽に満たされたお湯から温かそうな湯気が立ち上っている。ゆかりは明子に先に入ってもらおうとしたが、「一緒に入ろうよ!」と声をかけられて少し迷った後にうなずいた。
明子はスカートの吊り紐を肩から外してスカートを床に落とし、ブラウスを脱いで髪留めを外した。ゆかりもセーターを脱ぎ、襟元のリボンを解いてブラウスを脱ぎスカートを下ろす。明子の上半身を覆うのは白いキャミソール、ゆかりは飾り気のない半袖のシャツを着ていた。パンツは二人ともすでに履いていない。キャミソールとシャツを脱ぎ捨てると、二人は生まれたままの姿になった。
ゆかりの身長は小学1年生の平均にも満たない118cm。先端が肩に係る程度に短く切りそろえたおかっぱの黒髪に包まれた顔が僅かに頬を染めている。肩から下の体は折れそうなほどに細く、膨らみのない胸には二次性徴の気配もない小さな乳首が薄い色素を浮かべている。内容物をほとんど蓄えられず排出してしまう腹部は前後方向にも左右方向にも細い。無地のタオルで隠そうとしている股間は中心に一本の縦筋のあるつるんとした曲面で、膝を合わせて閉じようとしている細い脚との間に三角形の空隙が見えている。前から見える縦筋の両側には、白い肌の中に少し赤くなった部分が見える。刺激性の強い水状の下痢便を前の方に流れ込むほどに漏らした時に痛めつけられた結果であった。彼女はあまりにも胃腸が弱く、常に続いているひどい下痢によって栄養を十分吸収できないまま食物を水状便として排泄してしまうために、体の成長にも影響が出ていることがわかる体つきであった。
明子は身長130cmで、4年生の平均よりはわずかに小柄だが、ゆかりのように痩せ過ぎな様子はなく、胸はあばらの下の方がうっすらと見える程度である。とはいえ、まだ女性らしい体型には程遠く、膨らみがまったくなく小さな乳首まで子供そのもののぺたんこな胸部であった。胴や腰も細くはないがくびれや起伏の少ないなだらかな肌で、健康な幼児体型という様子であった。股間もゆかりと同様つるつるの一本線で、脚がゆかりほど細くないのでその下の隙間も小さい。明子もかなりの量をパンツの中に漏らしていたが、あふれるほどの量ではなく汚れも肛門の周りに留まっていたため前の方は無傷であった。明子もお腹が弱い方ではあり時折激しい下痢に苦しむことはあるが、常に栄養吸収不良になるほどではない。同学年の二人であるが、裸で並ぶと姉妹に見えてしまうほどの体格差があった。
手動で水と湯のハンドルを回し温度を調節したお湯を桶に汲み、体にかける。順番に石鹸を擦って泡立て、肌に塗りつけていく。
「ゆかりちゃん、背中洗ってあげる!」
「えっ、あっ…………」
ゆかりが止めるより早く、明子の手が白い泡をゆかりの背中に当てていた。そのまま少し押されて、ゆかりは洗い場の椅子に座る。
「自分でやるよりきれいになるから、ね」
「……う、うん、ありがとう…………」
ゆかりは、少し驚きながらも、洗ってくれる明子の手に身を委ねた。肩から背骨に沿って背中に、そのまま尾てい骨を通り過ぎて……
「!! あ、あきちゃん!! おしりはだめ、汚いからっ……」
前を洗っていたゆかりは慌てて両手を後ろに回したが、石鹸の泡でつるつると滑る手では明子を制止することができなかった。
「洗い残しがあるとかゆくなっちゃうよ、ほら、任せて任せて」
「ううぅ……だ、だめっ……」
「……………………」
ゆかりが言っても手を止めなかった明子だが、お尻の穴を洗った後に動きを止めた。
「あ、あきちゃん…………?」
「あ、な、なんでもない。はい、これできれいになったよ」
ゆかりが振り返ると、明子は桶のお湯で泡を流したところだった。
「じゃ、じゃあ、今度はわたしがあきちゃんの背中洗ってあげる……」
「……うん、じゃあお願い」
場所を入れ替えて明子が椅子に座りゆかりが後ろから背中を洗う。同じように背中を洗った後は、尻たぶを泡で包んでから、その中心部を下にたどっていく。
「く、くすぐったいっ!!」
「……さ、さっきのお返しだもんっ……あ………………」
ゆかりも明子と同様に手を止めた。ゆかりの手が擦り付けていた白い泡が、お尻の穴の近くを洗った瞬間に薄く黄土色に変わっていた。
「………………ゆかりちゃん?」
「あ、あきちゃん、あの、さっき、結構汚れてたりした…………?」
明子がさきほど手を止めた理由もわかる。おそらく、今見ている汚れ方よりひどく、自分のお尻のにはかなりの汚れが残っていたのだろうと。
「…………」
「うぅぅ、ごめんなさい、ごめんなさい…………」
明子は言葉もなくうなずいた。ゆかりは、汚いところを洗わせてしまったと謝るしかなかった。
「も、もしかしてあたしも汚れてた……?」
「えっ…………だ、だいじょうぶ、ちょっとだけだから…………」
事実ではあるが、ゆかりも自分のお尻の汚れと比較できていないのでどれくらい差があったかはわからない。ただ、きれいになったこと、きれいにしてくれたことは間違いない。
「うぅ…………ごめんねゆかりちゃん」
「で、でも、その、汚いなんて思ってないから……」
「うん、あたしも、そんなこと思ってないよ。ほら、きれいになったから、お風呂入ろう!」
「うん……」
二人は笑顔を見せて、浴槽の縁をまたぎ湯船に体を浸からせた。
小学生とはいえ、小さい浴槽に二人で入るとかなり窮屈ではあったが、体の芯まで届くお湯の温もりは何よりも気持ちよかった。
「ふぁぁ…………あったかい…………」
「…………うん…………」
「体の中からあったまる感じでいいよね」
「うん。お家にお風呂があるって、いいな…………」
ゆかりの家は長屋式の鉱員住宅で、便所こそ個別であるものの風呂はなく、近所の共同浴場に通うことになっている。料金は無料であり、午後3時から営業しているので、学校や通学路で漏らして汚れてしまった時などは一人で体を洗いに行くこともある。
「でも、大きなお風呂も楽しいよ。ばしゃばしゃって泳いだり」
「うん…………でも、冬だと家に帰る前にまた冷えちゃうから……」
近いとは言っても小学生の脚で5分以上はかかり、雪が降る日などは温まった体があっという間に冷えてしまうことも少なくない。せっかく温まったお腹が冷気にさらされ、浴場から帰宅すると同時に便所に駆け込むことも少なくなかった。
「あー、そうだね…………今日も帰り道に冷えちゃうといけないから、上着着てってね」
「あ、ありがとう…………」
会話が途切れ、二人の体がわずかに動くお湯の波紋が小さな音を立てる。ゆかりは顔を上げ、向かい合って入る明子の顔を見て口を開いた。
「あきちゃん、今日はごめんなさい……わたしのせいでお便所汚しちゃって、あきちゃんも間に合わなくなっちゃって……」
「ううん、いいの。うちに寄らなかったらもっと大変なことになってたと思うし……お母さんが全部きれいにしてくれるから大丈夫だよ」
「うん…………あきちゃんのお母さん、優しいね」
「うん。……まあ、時々きびしいこともあるけど。宿題しなさい!とか」
「ふふ……。…………あきちゃん、わたし…………ほんとはね、大きくなったら、優しいお母さんに……なりたいな、って……」
ゆかりは明子の言葉にくすっと笑ったあと、少し視線を落としてつぶやいた。
「ゆかりちゃん……先生じゃなくて?」
「うん、先生にもなりたいけど…………素敵なお母さんになって、子供に優しくしてあげたいな、って」
「お母さんかあ……うん、いいと思うよ。ゆかりちゃんなら絶対素敵なお母さんになると思う」
ゆかりの実の母は物心付く前に亡くなり、継母からは優しくしてもらえないという話は明子も知っていた。だから、温かい母のぬくもりに憧れているのだろうということは明子にも伝わってきた。
「…………でも…………わたしには難しいかな……って」
「ええっ、なんで? ゆかりちゃんなら絶対大丈夫だよ」
「…………その、わたしちっちゃくてかわいくないし……それに、いつもお漏らししてばっかりで、汚いし…………わたしなんかじゃ、きっとお嫁さんになれないから…………」
だんだん声が小さくなるゆかり。どうやって母になるかはまだ知らないまでも、結婚してから子供ができるということはわかっている。お腹が弱く失敗してばかりの自分ではその前提条件が満たせないだろうと思っているのだった。
「……ゆかりちゃん!」
「っ」
「『わたしなんか』なんて言っちゃだめだよ! ゆかりちゃんはかわいいし、毎日一生懸命だし、汚くなんかないし、お腹が弱いのもゆかりちゃんが悪いんじゃないんだから。あたし、ゆかりちゃんのこと大好きだし、あたしが男の子だったらきっとゆかりちゃんのこと好きになってると思うよ」
いつになく大きな声を出し、真剣な顔で話す明子。
「え、えっ………」
「だから、『わたしなんか』なんて言わないで。そんなこと言ったら、あたしだけじゃなくて、ゆかりちゃんを好きな人がみんな悲しくなっちゃうよ」
「…………あきちゃん…………」
「ね?」
明子の強く優しい言葉に、ゆかりは心を打たれた。目が潤み視界がぼやける。
「…………うん。ごめんなさい…………わたし、いつか素敵なお母さんになれるように、がんばってみる」
「うん! あたしもがんばるからね」
「うん………………あのね、あきちゃん…………」
「なあに?」
明子は微笑みを浮かべながら問い返した。
「あきちゃんは……………………お母さんに、なりたい?」
「え……っ……………あたし……あたしは……………まだ、よくわかんない。お嫁さんになるとか、お母さんになるとか…………でも…………」
戸惑いながら、周囲に視線を迷わせる明子。でも、一度下を向いた後で、明子はゆかりの顔を見た。
「でも?」
「………うん、やっぱり、お母さんに優しくしてもらったこと、いつかあたしもしてあげたいって、そう思う。……あたしも、いつか素敵なお母さんになりたいよ、ゆかりちゃん。きいてくれて……教えてくれて、ありがとう」
「ううん、どういたしまして。……いっしょに、がんばろうね。大人になるまで、ずっと」
「……うんっ」
ゆかりと明子は温かいお湯の中で、心の中まで温まっていった。
「あの、今日は本当にすみませんでした…………掃除と、お洗濯までしてもらって…………」
お風呂から上がり、明子から借りた少し大きいパンツを穿いて服を着直したゆかりは、お礼を言って暇を乞おうとした。
「いいのよ。また……いつでも来てちょうだい。はいこれ、綺麗になったわよ。まだ乾いてないからお家で干しておいてね」
「あ、ありがとうございます…………え、ええっ!?」
透明なビニール袋に入った下着を受け取ったゆかりは、その中身に驚いて大きな声を上げた。
「ゆかりちゃん?」
「どうしたの、もしかして洗い残しがあったかしら?」
「あっ、ち、違うんです…………その、今日汚れたとこだけじゃなくて、前から残ってた染みまできれいになってて…………驚いちゃって…………」
ゆかりは袋からパンツを取り出し、茶色い汚れが染み付いていたはずのお尻側を見る。2時間目の授業中に個室にたどり着けず漏らして下半分がぐちゃぐちゃになってしまったパンツと、4時間目の体育の後に個室に駆け込みながら漏らしてしまいブルマの中で水便が前後に広がってしまったパンツ、そして先程ちびりながら明子の家の便所に駆け込み、使い方に迷っているうちに漏らしてしまったパンツ、その茶色い汚れが全く残っていなかった。それどころか、何度も繰り返し汚してしまい、洗っても落ちなくなっていた茶色い染みまで、ほぼ完全に消えてなくなっていた。
「あら、そうだったの……よかったわ」
「あの、これ…………どうやったらこんなきれいになるんですか?」
ゆかりはまるで魔法のようにきれいになったパンツを見て感動していた。
「これはね、漂白剤に漬けておいただけよ。ハイターっていう漂白剤。強力だから色のついた服は色落ちしちゃって使えないけど、白のシャツやパンツなら真っ白にしてくれるわ」
「ひょうはくざい…………あ、ありがとうございます。うちでも使ってみたいな……」
真っ白に戻ったパンツを袋に入れ直し、ゆかりはその袋をそっと胸に抱えた。漂白剤の名前をしっかりと覚えながら。
「お母さん、あたし真っ白なのじゃなくてかわいいパンツもはきたい」
「明子にはまだ早いわ。色付きだと今日みたいにお漏らししちゃった時に漂白できないんだから」
「も、もうお漏らししないもんっ!!」
「…………ご、ごめんなさい、わたしのせいで…………」
真っ白になったパンツを見て喜んでいたゆかりが急に涙目になる。
「ああっ、ゆかりちゃんのせいじゃないって…………」
「……ごめんなさい…………」
「いいのよ。それより明子、忘れないうちにゆかりちゃんにお手洗いの使い方教えてあげて」
「あっ、そうだった」
「この蓋だけ上げて、パンツ下ろして座るの。スカートは…………こうやってまとめておくか、お腹の調子悪い時は脱いじゃったほうがいいかも。跳ね返ってきて汚しちゃうこともあるし」
明子はパンツこそ脱がなかったものの膝下まで下ろす動作をし、便座に腰掛けた。スカートは背中は腰のあたりでまとめ、前も穿いているパンツが見えるまでたくし上げている。膝は完全には閉じておらず、便器の中が見下ろせる状態であった。
「うん…………教えてくれて、その、ありがとう…………」
「使い終わったら、このレバーを押すと下の蓋が開いて水が流れてきれいになるの。結構横のところに汚れが残っちゃうから、このホースで水を出して洗うんだよ」
レバーと洗浄ガン付きのホースを見せて説明する。便所の中はさっきあれだけ汚したのが嘘のように綺麗になっていた。
「…………あ、ありがとう……これなら、たぶん大丈夫…………」
「よかった。いつでもうちに寄っていいからね」
「う、うん。………………………」
説明を終えた明子が立ち上がると、ゆかりは少し切なげな目で明子が座っていた便座を眺めていた。
「……ゆかりちゃん?」
「…………あ、あの、ごめんなさい、今、お便所、使っていい…………?」
「え……!?」
「わ、わたし、また…………おなかが…………!!」
グピィィィゴログルルルルッ!! ギュルギュルギュルルルルルルッ!
ゴロロギュルルルルルルルルルルピィーーーーッ!! ゴロロロロロロログルルルルルルルグウーーッ!!
ゆかりの言葉とほぼ同時にお腹が唸り声を上げた。お腹を押さえ、涙と汗を青ざめた顔に浮かべながら、震える脚で内股になって便意に耐えている。
「……あ、あっ、うん…………いいよ、使ってっ」
「ご、ごめんなさいっ!!」
ゆかりは突進するような勢いで明子と入れ替わり、扉を閉めるのは明子に任せてパンツを下ろしながら蓋が開いたままの便座に座り込んだ。スカートを脱ぎ切る余裕はとてもなく、明子が示したのと同じように捲りあげる。
「んぅっ!!」
ビシャビシャビシャビシャーーーーブシャビシャアアアアアッ!! ビシャビュルッ!
ビュビシャビシャーーーーーッブシャブビューーーーーーーーーッ!! ブピッビシャーッブシャーーーーーーーーーッ!!
ブシャビチィィィブビューーーーーーーーーッ!! ブピッビィーーーッビシャァァァァァァビチビチビチィーーーーーーッ!!
ブシャジャァァァァビィィィィィィィィィィィィィィィッ!! ブピッビュルルビチャジャーーーーーーーーーッ!! ビシャビシャビシャブーーーーーーーーーッ!!
ゆかりの肛門が開くと同時に凄まじい勢いの茶色い水流が洋式便器の中に注ぎ込まれる。腹痛のため前かがみになってしまい、水便は便器の底ではなく後ろ側の側面に叩きつけられ、激しく飛沫を飛び散らせながら便器を汚しつつ流れ落ちて底に溜まっていく。
「はぁっ、はぁっ、っうう!!」
グピーーーピーーーーーーーグギュルルルッ! ゴロロゴロギュリリゴロロロッ!!
ギュルルルルルゴロロロロロロロロロピィィィィィィィッ!!
ビュルビチビチビチビシャアアアッ!! ブシャジャァーーッ! ブビジュルッビュルルビィーッ!!
ビュッビシャーーーーーーーーーーーーーーーブビューーーーーーーッ!! ブシャッビュルビチィーッビシャーーーーーッ!! ブピブビビビブジュブジュブジューーーーッ!!
ビュッビィィィィィィィビシャーーーーッ!! ビシャビチィィィィジャアーーーッ!! ビシャビューービュルルルルルビシャーーーーーッ!!
ビシャビシャアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! ブシャビィーーーッブシャーーーーッ!! ブジャッビュルビシャビュルルルルルルーッ!! ジャーーーーッビチビチビチブーーーーーーーッ!!
先ほど駆け込んで漏らしながら大量に排泄したにも関わらず、1時間も経たないうちにまた便意に襲われ激しすぎる勢いで排泄してしまうゆかり。ただ、当初からガスが混ざって水便の噴出が途切れがちになっており、お風呂でお腹が温まったことは良い方向に作用しているようだった。
「うぅぅ…………んっっ…………!!」
ゴロロロロピーギュルルグルルルルルルルルッ!! ギュルルルルゴロギュピーーーギュロロロロッ!!
ビィッビュルルルビシャーーッ! ブシャァァァァビィーーーーッビシャーーーッ!! ビュルーーーッビチビチビチブシャーーーーッビィッ! ブプビピピピッ!!
ブピッビュルビィィィィィィィィィィィィィィッ!! ビジュブジュッ!! ビシャァァァァァァジャァァァァァァァブビューーーーーーーーーッ!! ブビビビビチビチビチッ!!
ブシャッビュルーーッビシャビチィーーーーーーッ!! ビュビチィィィィビュルルルルルルルッ!! ビィーーーーーーッ!! ブパッビシャビシャアアアアアアッブーーーーーッ!!
ビチチチチチブシャァァァァァァァァビュルルルッ!! ブピッビュルーーーーーーーーーーーーーーーッブシャーーッ!! ビュッビィィィィビュルルルルルルルッ!! ビィィィィィビチビチビチビシャーーーーーーーーッ!! ジュルルルルッ!!
ビシャビュルルルルルルルルルルルルッ!! ブシャッビィーーーーーーーーーーッブビューーーッ!! ビューーーーービチャビュルルルルルッ!! ビチビチビチビィーーーッ!! ブピピピピピブピッジャービシャビシャーーーーーーーーッ!!
ゆかりは破裂音を立てながら水便を便器の中に注ぎ続けた。噴出が止まるたびに肛門に幕を作った水状便が泡となって肛門の下に広がり、弾け飛ぶと同時に次の茶色い滝が吐き出される。普段和式便所にしゃがむ時と異なり、股を大きく開かない姿勢での排泄は肛門の膨らみ方も小さく、そのために肛門からお尻の曲面の頂点に向けて左右に水便が流れ落ちていた。
「はぁっ…………んっ…………くぅぅ…………んうぅぅっ…………!!」
ゴロロロロロロロロロピーーーギュルルルルルルルルッ!! ギュルピィィィギュロロロッ!
ゴロゴロゴログルルルルルルルルルッ!! ゴロロロロギュルギュルギュルルルルッ!
ブピッビュルルルルルジャァァァァァァビシャァァァァァビュルーーーーーーーーッ!! ビチィーッビィッブビューーーーッ! ブジューーーッ!!
ジャーーーーーーーーッ! ビシャーーーーーーーーーーーーーーーーッビュルブシャーーーッ!! ブピピピピッブジャッビュビュルッ!!
ビュルビチィィィィィィィィィビシャーーーーーーーーッ!! ブシャッビチィィビュルルッ!! ブジュジュジュジュッ!!
シャーーーーーーーーーーーーーーービチビチビチビチビチビュルルルルルーッ!! ビュッビシャーーーーーーッブビビビビビッブビッブジュブビビーーーーーーッ!!
激しい腹痛、水便の排泄、汚水とガスの混合物の炸裂。苦しさと恥ずかしさに満ちた行為を何度も何度も繰り返した後、ゆかりのお腹はやっと落ち着きを見せ始めた。
「はぁっ…………はぁっ……………」
ブジュルッ…………シャーーーーーーーッ…………ジュルッ……!!
ブシャビチィーーーーーーーーッ……ブジャッブシャァビュルーーッビシャーッ……!!
ブピッビュルルルルルルビィーッ………ジャーーービィーーッ……ブシャビュルーーッブシャーーーッ……!!
ビシャビシャッ…………ビュッ………………ブピッ………………!!
小刻みに水便が飛び出してくる状態を1分近く続け、ゆかりの肛門から響く音がようやく収まった。
「ゆ、ゆかりちゃん…………だいじょうぶ?」
「う、うん…………も、もうだいじょうぶ…………っ」
覗き込むようにして便器の中を確認するゆかり。その汚れ具合は、最初に使った時と同じくらいになっていた。便器の底にたっぷりと溜まった水状便、後ろの面を流れ落ちた茶色い汚水、便器の上の方まで飛び散った水飛沫。いくつかの茶色の滴が、便器の前から飛び出してしまっている。あまりにも凄まじい勢いの噴射だった。明子が、スカートが汚れないように、と言っていた意味がよくわかった。
「………………ありがとう、あきちゃん」
「よかった、ちゃんと教えられて…………さっそく役に立っちゃったね」
「う、うん。……えーと…………」
ゆかりは汚れたお尻を拭き、便器の中の水便を流した。底に溜まった汚水は消えたものの、側面の汚れが全く落ちない。ゆかりは教えられた通り、ホースの先から水を流して洗い流そうとした。
「わわっ!!」
「ゆかりちゃんっ!?」
「あうぅ……………」
今度は水の勢いが強すぎて、便器の外を水で濡らしてしまっていた。
「あはは、あたしもこれよくやっちゃうの。雑巾もってくるから一緒にお掃除しよ」
「う、うん…………」
ゆかりはほっと息をついて、汚れていない水を拭き始めた。
「あきちゃん…………今日はほんとにありがとう。また、明日…………」
「うん、また明日! 気をつけてね!!」
ゆかりは玄関で靴を履き、明子にしばしの別れを告げた。
お腹の具合はいつもと比べても悪く、顔色の悪さは隠せなかったが、明子に優しく助けてもらったことが、ゆかりの心を軽くさせていた。何度も何度も便所に駆け込み、3回も漏らしてパンツを汚してしまい、学校や友達の家の便所も汚してしまった、普通の女の子なら二度と振り返りたくないような一日。でも、ゆかりにとっては大切な友達に助けてもらった大切な一日だった。
明日は今日と同じような一日になるのかな、それとも今日よりもっと良い一日になるのかな。明子と一緒なら、今日よりも悪い日になることは考えられなかった。
「………………」
傾いていた日は、厚い雲の向こうで地平線に沈みきっていた。その薄明かりが照らす道を、舞い落ちた雪が白く薄く覆っている。明子の家に入る前よりも、降る雪の粒は大きく、その手触りははるかに冷たい。ゆかりの小さな体に降り注ぎ立ち上る凍てつくような寒さを、貸してもらった傘と、上着と、真っ白なパンツが和らげている。
「うん…………また、明日…………」
ゆかりは、少しだけ表情を緩めてすぐ前を向き、家に向かう道を歩き始めた。
雪灯りの道 第2話 「初雪の帰路」 fin.
ゆかりと明子のおしえて!ぴーぴーラジオ
「ゆかりと……」
「明子の!」
「「おしえて! ぴーぴーラジオ!」」

(イラスト:麦茶さん https://x.com/mynameismugicha)
「わーいどんどんぱふぱふー」
「あ、あきちゃんここどこ? これなに……? な、なんで音楽まで流れてるの? 第1話は普通のぴーぴー小説だけだったのに……」
「えーとね、作者のmeltyさんが普通のあとがきだとつまらないから二人にしゃべってもらいたいって考えた企画なんだって。題名だけ考えて本当にやるつもりはなかったのに麦茶さんがオマケイラスト描いてくれたので後に引けなくなっちゃって開き直ってやることにしたらしいよ。ネタバレOKのぶっちゃけトークで楽しくやってね、だって」
「ネタバレって……? それにぶっちゃけとーく……?」
「あっ、1969年にはそんな言葉なかったかも。物語の先の展開をしゃべっちゃうこととか、いろんな裏話まで隠さずに喋っちゃうことなんだって」
「ほ、本当にそんなことしていいの……?」
「大丈夫大丈夫。本編とはパラレルだけど作者公認だから何やってもOKだって。はりきっていこー!」
「ぱられる……? う、うん、なんだかわからないけどがんばってみる……」
「あっ、この曲は、meltyさんがせっかくなのでとつけてくれたぴーぴーラジオのテーマ曲です! 本当はむかーし作ってた別の同人ゲームのキャラBGMなんだけど、雰囲気ぴったりだったんで流用しちゃったって」
「い、いいのかな……許可とかぜんぜん……」
「いいのいいの! もう20年以上前だし作曲者がいいと言えばOK! 何でもあり感満載でお送りします! じゃあ早速始めるよ、準備はいい?」
「う、うん……!」
「さあ、いきなり始まっちゃいました『ゆかりと明子のおしえて!ぴーぴーラジオ』! あたしとゆかりちゃんが各話の内容を振り返ったり、読者の皆さんからの質問に答えたりする楽しいラジオ番組でーす。お便りどんどん送ってね。宛先はこちら!」
https://odaibako.net/u/meltyshower
「よ、よろしくお願いします……!」
「じゃあ第1回始めよー! まずは自己紹介からだね。主役のゆかりちゃん、お願いします!」
「わ、わたし主役なの……? あの、えっと、あらためてですけど、はじめまして。良野ゆかりです。北海道の真ん中くらいにある、炭鉱で有名な樺別町の幌内小学校の4年生です。お腹が弱くて、毎日あきちゃんに助けてもらっててすごく感謝してます。あんまりおしゃべりするの得意じゃなくて、うまくしゃべれないかもしれないけど、よろしくお願いします」
「ゆかりちゃん、自己紹介すごく上手だよ。じゃあ次はあたしね。小牧明子です。4年生でゆかりちゃんと同じクラス!……って、1学年1クラスしかないけどね。お友達はたくさんいるけど、ゆかりちゃんが一番の仲良し! 実はあたしも結構お腹弱くて、ゆかりちゃんに助けてもらってることもあるんだよ。この番組も二人の仲良しトークでがんばります!」
「ぱちぱち……」
「えへへ、上手にできたね。じゃあ最初のコーナーは『きょうの雪灯りの道』です! 今回のお話を振り返ってみるんだって」
「わ、楽しそう……!」
「じゃあ早速見てみましょう! 今回の第2話の見どころは、もちろんぴーぴー描写! いつもぴーぴー全開なゆかりちゃんはもちろん、第1話では脇役だったあたしも挿絵付きで大かつや……く…………」

(挿絵:麦茶さん https://x.com/mynameismugicha)
「//////」
「//////」
「あ、あきちゃん…………大丈夫?」
「ゆ……ゆかりちゃん、これって……何人くらいに見られちゃうの? 超マイナージャンルだしそんなに多くないよね」
「えーと…………わたしの第1話の時は、ぴくしぶの小説のビュー数が9ヶ月で6492回だって」
「ろくせん……!? そ、そんなに……!? ど、どうしよう……」
「あっごめんなさい間違えちゃった。あきちゃんあのね、小説だけじゃなくて麦茶さんがイラスト投稿してて、そっちのビュー数は13000だって」
「うそ…………いちまんさんぜん…………」
「あ、あきちゃん……」
「//////」
「…………固まっちゃってる…………あきちゃん大丈夫?」
「…………だ、だいじょうぶ! これくらいで恥ずかしがってたらぴーぴーヒロインは務まらないもん! はいっ、今回はうちの洋式のお便所を舞台にゆかりちゃんとあたしがものすごい汚し方をしちゃうお話ですっ!」
「ごめんなさいごめんなさい、わたしが使い方間違えちゃったせいで…………」
「いいのいいの、気にしないで。meltyさんからコメントが来ててね、ゆかりちゃんの洋式便所初体験を描きたかったんだって。だから、失敗しちゃうのが物語的には正解だったんだよきっと」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……お便所ってしゃがむものだと思ってて……そのせいであきちゃんまで……ぐすっ……」
「ゆ、ゆかりちゃん泣かないで! 気にしなくていいよ。ほら、イラスト描いてくれた麦茶さんから『洋式中腰排泄大好物なのでとてもおいしかったです』ってお礼のお便りが来てるから。それにその、あれやっちゃったの実は初めてじゃないし……」
「えっ、そ、そうだったの……? あっ、確かにmeltyさん『感動するくらいの汚し方で思わず明子ちゃんにも脱ぎかけ排泄属性つけちゃいました』って言ってた……」
「感動するのはいいけど……ねえゆかりちゃん、思いつきでぴーぴー属性つけるのひどいと思わない? その一言が付くだけで半分くらい間に合わなくなっちゃうんだよ」
「わたしはもともとそういう設定だったみたいだけど……meltyさん今年発明した『ぴーぴーフルコース』って言葉を広めたいから色んな子にやってほしいんだって。ぴーぴー文化の発展のために一肌脱いでくださいって」
「しょうがないなあ…………じゃあ協力してあげるから、ちゃんと格好いいところも書いてくださいね。ゆかりちゃんがピンチの時にさっそうと助けに現れるとか!」
「あ、ありがと…………でもそれって漫画のヒーローみたい……」
「あっそうか。じゃあ女の子らしくもっと可愛く書いてもらおうっと。こんな恥ずかしいぴーぴー展開じゃなくて、素敵な王子様と出会って恋に落ちるシンデレラストーリーとか。よろしくお願いしますね!」
「meltyさんが書いたら何でもぴーぴーになっちゃうと思うけど……」
「あっと、いけないいけない、挿絵が気になって他の部分の解説忘れてた。本当に忘れてて予告で完成って言ってからこれ書いてるんだって。そういえばなんだろう、この最初のポエム」
「えっとね、第1話の冒頭はシリーズ全体の雰囲気づくりのために書いたんだけど、2話目以降なくなるのも変だから毎回つけることにして、手っ取り早く文学作品らしい感じを出したかったんだって」
「えー……これぴーぴー小説だよ、誰も文学作品的なこと期待してないよ」
「で、でも一人くらいはいるかもしれないから。ね、あきちゃん、この内容だけど……通学路がだんだん短くなってる感じ、する?」
「えっ…………別にしないよ。毎日歩いてるけど、寄り道しなければだいたい同じくらいの時間で着くし」
「それでいいんだって。meltyさんも小学生の頃は全然感じたことなくて、大人になってから歩いたらすごく短く感じたんだって」
「ふーん……あたしたちも、大人になったらわかるのかな。……そうだね、大人になったら、またゆかりちゃんと一緒にこの道を歩きたいな」
「うん。わたしも……そんな感じで、ちょっとノスタルジックな気分を感じながら読んでいただけると、うれしいです」
「次は前置きほとんどなしでいきなり限界我慢スタート。そうそう、これでいいんだよね。ぴーぴー小説なんだから余計な描写増やすと読んでもらえなくなるよ。meltyさんただでさえ文章長いんだし」
「本人もわかってるらしいんですけど……気づくと文字数増えてて……」
「でもゆかりちゃんちょっと我慢できなくなるの早すぎない? あたしは学校にいるときから内緒で我慢してたからまあこのくらいで漏らしちゃってもおかしくないんだけど、ゆかりちゃん別におもらし属性系統持ってなかったよね?」
「うん、その、ちびり体質はあるけど…………その、ちょっと朝食べたご飯が酸っぱい味がして……もしかしたら傷んでたのかも……それで急に……」
「えっ、それ大変……ゆかりちゃん食あたり属性持ちなんだから。今日寝るまでに何回お便所行ったの?」
「えっと。出かける前に6で、学校行き帰り2の休み時間毎回の7で授業中に5回にあきちゃん家で2のうちで帰ってから5の、あっと庭で1回しちゃってた。それで汚れちゃってお風呂行って+1、そこから寝るまで……じゃなかった、寝て起きてで日付が変わるまでだと6回だから、35かな」
「ゆかりちゃん……(ほろり) ね、前から思ってるけどゆかりちゃん計算速すぎない?」
「えっ、普通だと思うけど……今回はまだ30回台だからそんなにひどい食あたりじゃなかったんだと思う。あと、本当にひどいときは逆に回数減るの。1時間くらいずっと出られなくなっちゃうから……」
「ゆかりちゃん……(ほろり)」
「最後はお風呂だよね。えへへ、初めてゆかりちゃんと一緒にお風呂入っちゃった!」
「わたしも、とっても楽しかったよ」
「えーと、なんでお風呂描写があったかというと、もちろん読者サービスです! あたしの健康的なぺたんこ幼児体型の体つきと、ゆかりちゃんの薄幸オーラ全開のあばらくっきり痩せすぎスタイル、ぜったい一般受けしないけど刺さる人には夢のような光景かも! えっ、ぴーぴー小説なんだから排泄シーン増えたほうが読者サービスだって?」
「そうかもね。でも、お尻洗ったら泡が色づいちゃうところなんてぴーぴー描写としても結構いいかもしれないよ」
「あたし一瞬固まっちゃって。そこまでして汚れ描写入れてくるんだってある意味感心した」
「あとは、裸のお付き合いでちょっと踏み込んだ話もできて嬉しかったです。時代的にはお嫁さんに憧れてるのも自然かな、でもわたしはきっと言えないだろうなって考えてたらしくて」
「うん、あたしも嬉しかったよ。あっでも、本当は好きな男の子の話とか聞きたかったな。今聞いちゃえ。いるの? 好きな子」
「えっ…………い、いないよ、だって、同い年くらいの男子ってあの3人くらいだよ……いつもいじめるんだもん……」
「うん、あたしもやだ。あっでもね、誰だっけ……実はゆかりちゃんのこと好きなんじゃないかって子が」
「そ、そんな人いるわけないよ。わたしなんか好きになるわけ――」
「はいゆかりちゃんNG! わたしなんか、って言っちゃだめだからね。本編でも言ったでしょ?」
「あっ、ご、ごめんなさいっ……わたし……」
「ああっ、謝らなくていいよ。ゆかりちゃんはね、とっても可愛いんだから自信を持ってほしいだけ。ね?」
「かわいい…………かな……。で、でもあきちゃんがそう言ってくれるなら、わたし、嬉しい……」
「ああ……もう、あたしがゆかりちゃんのこと好きになっちゃいそう! 今度は本編でこういうお話したいな。作者さんよろしく!」
「じゃあ、これで本編解説は最後……かな。以上、『きょうの雪灯りの道』でした。みなさんいかがでしたか?」
「楽しんでいただけると嬉しいです! ぜひ感想送ってください。待ってまーす!」
「えと、じゃあ次は『おしえて! お便りコーナー』です。読者のみなさんからいただいた質問にわたしとあきちゃんが答えていきます」
「あたしたちのことから物語の感想、設定や今後の展開の質問でもOKです。それから聞いてほしいことやお悩み相談などなんでもどうぞ!」
「じゃあ最初のお便りです。ラジオネームめるさんから、『学校の授業で好きな科目を教えてください』」
「えー、なんかふつーすぎてつまんない……えっと、好きなのは国語かな。いろんなお話を読むのはとっても好き」
「あきちゃん、教科書のお話とか最初から最後まで覚えちゃうんですよ。学芸会の寿限無も一番早く覚えてたし」
「楽しいお話は自然に覚えちゃうんだよ。じゃあゆかりちゃん、好きな科目は?」
「わたしは、算数と理科です。新しい計算のやり方がわかるのとても楽しいし、実験でいろんな不思議なことが起こるのもすごく面白いです」
「そうだよね。じゃあ、算数と理科だとどっちが好き?」
「え……えっと、理科かな……実験とか、重さ測ったりとかするのが楽しいから」
「ゆかりちゃん頭いいだけじゃなくて器用だもんね……あたしじゃなくてゆかりちゃんの方が絶対お医者さんに向いてる気がする」
「じゃあ次は……あっ、お悩み相談だって。ラジオネームみーちゃんより、『授業中とか試験中とかにいつも緊張してお腹痛くなっちゃうんですけど、恥ずかしくてトイレに行きたいって言えずにいつも我慢しちゃいます。どうしたら言えるようになりますか?』。トイレって、お便所のことだよね……えーと……わたしも恥ずかしくて全然言えなくて、ずっと我慢しちゃいます……あきちゃんはどうしてすぐ言えるの?」
「うーん、あたしも実は結構我慢しちゃうけど……やっぱり余計なこと考えないようにするのがいいかな。みんなに噂されたらとか先生にだめって言われたらとか考えるとどんどん行きにくくなっちゃうから。お便所に行きたい、ってことだけ考えてそう言うのがいいかなって」
「そうなんだ……あのね、あと、仲がいい友達がいたら助けてもらうといいと思います……わたし、よくあきちゃんに代わりに手を挙げてもらったりするから」
「うん。代わりに言うのは全然恥ずかしくないし、もっと頼ってくれていいんだからね」
「う、うん……ありがとう…………」
「でもやっぱり、授業中に下痢しちゃうって女の子には本当に大きな悩みだよね。みーちゃんって何年生?」
「えっとね……高校1年だって」
「えっ、そんなお姉さんでもやっぱり授業中お便所って行きにくいんだ……」
「みーちゃん、大変だと思うけど、本当に辛い時はお友達に助けてもらったりしてがんばってください。応援してます……!」
「じゃあ次のお便りはラジオネームnanaさんより…………え、ええっ……!?」
「どうしたのゆかりちゃん? ……えー、何この質問……『下痢した後お尻はどっちから拭きますか?』って、誰こんな恥ずかしい質問考えた人」
「え、えっと、作者さんがつぼみシリーズの設定考えてるときに七さんってひとから訊かれたんだって」
「えっ、あのすーぱーれじぇんど絵師の七さん……じゃあ仕方ないね、ちゃんと答えなきゃ……」
「じゃ、じゃあわたしから……私は、最初にお尻のその……一番汚れてるとこを拭いて、それからお尻全体の飛沫を拭いてます。その、たまに拭いた時にまたしたくなっちゃうことがあって、そうするとまたお尻全部汚れちゃうから……」
「ゆかりちゃんゆかりちゃん、そうじゃなくて、前の方から後ろに向かって拭くか、後ろから前に拭くか、って意味みたい」
「あっ……ご、ごめんなさい……えーと、お尻押さえたままお漏らししちゃうと結構前まで汚れちゃうから、前から拭くことのほうが多いかも……」
「ゆかりちゃんゆかりちゃん、そうじゃなくて、お漏らししてなくて普通に下痢した時の話だって」
「あっ……ごめんなさい、また間違えちゃって……その、どっちかというと拭くって言うより真下から紙を押し当てるようにすることが多いです。ちり紙って固いからごしごしするとすごく痛くて……わたし、いつもほとんど水だから当てるだけで吸い取れちゃうんです」
「ゆかりちゃん……(ほろり)。そうだね、下痢した後っておしりがヒリヒリしてるからちり紙すごく痛いよね……お水とかで洗えるといいのに。ゆかりちゃん、便器の中からうぃーんって蛇口が出てきてお水で綺麗にしてくれる機械発明してよ」
「ええっ、無理だよそんなの……あと10年くらいしたらできるのかもしれないけど……えと、吸い取った後はゆっくり後ろ向きに動かす感じです……それからお尻全体拭いて、あっ、その前に靴下拭いておかないと染みが残っちゃうからできるだけ早めに……」
「ゆかりちゃん…………(ほろり)」
「うぅっ、こ、これで大丈夫ですか? じゃあ次はあきちゃん答えて……」
「うぅ……恥ずかしいけど……あたし、ちょっと立ち上がってから拭くことが多いから、後ろから前にかな」
「洋式のお便所でも?」
「うん。むしろ洋式だと、便座の後ろちょっと汚しちゃうことがあるから、座ったままだと拭きにくくて……」
「あっ、そうかも……」
「というわけであたしは後ろからですっ! これで大丈夫? 次いこう次!」
「じゃあ今日最後のお便りはラジオネームはるちゃんから……『明子ちゃんお医者さんになりたいって言ってましたけど、もしかして大人になったら他のシリーズに登場したりしますか? 私かびん……せいちょう……?』ねえあきちゃん、これなんて読むのかな?」
「どれ?『過敏性腸症候群』? えっと、かびんせい、ちょう、しょうこうぐん……かな? なんとかしょうこうぐんって聞いたことある。あたし後で調べておくよ。あっ、でも1969年にこの病名あったんだっけ……?」
「ありがとうあきちゃん。じゃあもう一度最初から……『明子ちゃんお医者さんになりたいって言ってましたけど、もしかして大人になったら他のシリーズに登場したりしますか? 私過敏性腸症候群って言われたけど全然治らなくてお医者さんになったら治してほしいです』」
「……えっ、私に? 未来の時間軸で、他のシリーズにって……そんなのしゃべっていいの?」
「だいじょうぶだよあきちゃん、作者さんネタバレOKって言ってたし」
「え、えーと……私は大きくなったら…………う、あ……うぅっ……どうしよう、急に……」
「あきちゃん? どうしたの?」
「ご、ごめんゆかりちゃん、あたしお腹痛くなってきちゃった! お便所行ってくるからちょっと待ってて!!」
「あきちゃん!?」
「あの、ごめんなさい、あきちゃんちょっとお腹壊しちゃったみたいで……5分くらいで戻ると思うんですけど……。え、えっと、あきちゃんが戻ってくるまで音楽をお楽しみください。meltyさんが昔作ったけどお蔵入りになってた『つぼみたちの輝き』主題曲です。なかなか公開する機会がなかったので、せっかくなので聴いてもらいたいとのことです。ではどうぞ」
10分後……
「……え、えーと、ごめんなさい。あきちゃんがお便所から戻ってこないので、今日はこれくらいでお開きにしようと思います。初めての企画でしたけど、その、お楽しみいただけたでしょうか……ラジオの感想もいただけたらすごく嬉しいです。今回はあきちゃんがお腹痛くなっちゃって答えられなかったけど、ネタバレ質問も歓迎ですので、お便りコーナーにもたくさんおハガキおまちしてます。宛先はこちらです」
https://odaibako.net/u/meltyshower
「それじゃあ、最後のコーナー、『次回予告』です。
1泊2日のスキー教室に参加した、いつも通りお腹が弱いゆかりといつもより顔色の悪い明子。
バスの中やゲレンデでお腹を下しつつも助け合って乗り切り、部屋では夜遅くまでたくさんのことを語り合う。
真夜中に起きた二人が見たのは、窓の外の夜空に輝く、いくつもの流れ星。
明るく尾を引く流れ星に、二人は同じ願いをかけた――。
次回、雪灯りの道 第3話『祈りの星空』。
……お楽しみに!」
「ゆかりちゃんごめん、遅くなっちゃった……。お腹冷やしちゃったみたいで時間かかっちゃって……。あれ? もう終わり? えー、あたしもっとお話したかったのに!」
「ご、ごめんねあきちゃん、わたし、そろそろ終わりにしないと我慢できなくて……!! あのっ、わたしもお便所行きたい……もう……我慢できないよ…………」
「ゆ、ゆかりちゃんしっかりして!! ほら、一緒につれてってあげるから!!」
「うぅぅ……あっ、もうだめっ……!!」
「ゆかりちゃん!?」
To be continued...
キャラクター紹介
小牧 明子 (こまき あきこ)
「ゆかりちゃーん、今日も一緒に帰ろ!」
10歳 樺別町立幌内小学校4年
誕生日:1959年6月7日
血液型:O型
身長:130.1cm 体重:28.6kg 3サイズ:62-47-63
一人称:「わたし」
得意科目:国語、社会
苦手科目:図工
―――――
基本設定
北海道の炭鉱町に住む小学4年生で、ゆかりの親友。平均よりわずかに小柄ではあるが、いつも元気一杯な姿を見せている。男子にも負けない強気な性格で、いじめられるゆかりをいつも助けている。
父母との3人家族。父は炭鉱の事務職員。現場巡視中に落盤事故で大怪我をしたことがあり、明子はその時父を助けてくれた医師に憧れてお医者さんになりたいと思っている。母は専業主婦で、落ち着いた優しい性格。
―――――
外見・服装設定
栄養状態は良く身長は平均より低いものの体重は標準的。ゆかりより一回り背が高く、並ぶとゆかりの頭頂部が明子の鼻の高さになる。胸はぺたんこだが痩せてはおらず普通の幼児体型。
横髪の先が顎先の高さまでで、後ろからはうなじが見えるやや短めのおかっぱ。髪色は茶色寄りの黒髪。前髪は左側をシンプルな銀色のヘアピンで留めており少しおでこが見える。目はぱっちりしていて屈託なく笑う元気な表情が似合う。
服装は赤や黄色などの明るい色のスカートとシャツを好み、ワンピースも何着か持っている。可愛い服が好きでズボンはあまり履かない。冬場はお腹が冷えないように白や灰色のタイツを履いている。パンツは白無地。
―――――
内面・能力設定
正確は明るく友達も多い。気は強いが男勝りというわけではなく、女子同士で仲良くしてそのリーダー格として男子と渡り合っている。誰とも仲はよいが、ゆかりが一番の友達でいつも一緒に登下校している。
記憶力が抜群に良く、入学して1週間で全校生徒の顔と名前をすぐに覚えてしまったほど。全体に勉強が得意で、国語や社会、理科が得意。算数もゆかりほど計算が早いわけではないが苦手ではない。一方手先は器用でなく絵も苦手。料理や裁縫も失敗が多いが何度もチャレンジしており少しずつ上達している努力家。
運動は好きで基礎体力があり足も早いが、反射神経はあまり良くない。
―――――
排泄設定
液状便(-80) 大量排泄 冷え冷え(重度) 我慢強い 爆音排泄 脱ぎかけ排泄 黄土色便
実はゆかりほどではないがお腹はかなり弱い方で、一日5回程度液状便を排泄している。さらにお腹を冷やしやすく、冬場はゆかりに匹敵するほどひどい下痢に苦しんでいることもある。我慢強いため便意の限界近くまで我慢してしまい、結果として凄まじい音を立てて大量に排泄してしまうことが少なくない。
お腹が弱いゆかりに便所の順番を譲ることが多く、長時間我慢する羽目になってしまうことも多い。お腹が下って便意が高まってくるとうつむきがちになる。お腹はさするより手を当てていることが多い。
1回あたりの排泄量がかなり多く、漏らしてしまうと凄まじい汚れ具合になってしまう。
我慢強いとはいえ、無理して我慢してしまって便所に駆け込んだ時には限界ぎりぎりになっていることが多く、きちんと排泄体勢を整える前に出始めてしまい、便器の内外を盛大に汚してしまうことが多い。もともとの排泄量が多いこともあり、特に洋式便器では一瞬で便座がぐちゃぐちゃになるほど汚してしまい、座れなくなってそのまま中腰で排泄せざるをえなくなることがある。そうすると、大量の便が激しく左右に飛び散って便器内外の汚れ方も凄まじいものになってしまう。
自宅の便所は最近改装された簡易水洗式の洋式便所。臭いが少ないのはよいが、水流が少なく、爆音を立てながら便器の中に飛び散らせた下痢便が流れずに残ることが多く、後から洗浄ガンで洗い流していることが多い。洋式に改装されたのは第2話の2週間前だが、始めて使用した際には工事が終わって使用可能になると同時に我慢の限界で駆け込み、使い方がわからず便座の上に奥向きにしゃがもうとしてしゃがみ切る前から排泄してしまい、便器の中に全然入らず床と扉を汚しまくってしまった。実はゆかりがトイレを借りに来る数日前にも我慢の限界で帰宅し、座ろうとして下着を下ろした瞬間に大量に出てしまって座れなくなり、中腰で便器の外を汚しながら排泄したことがある。
当日の排泄内容

1回目 07:21:30-07:35:02 13m32s 朝食前 自宅便所(洋式) 液状便 便器外25+770g
2回目 08:01:12-08:08:33 7m21s 登校前 自宅便所(洋式) 液状便 552g
3回目 09:26:40-09:29:08 2m28s 1時間目後5分休み 幌崎小学校便所(中学年用)(和式) 液状便 442g
4回目 10:16:15-10:24:55 8m40s 20分休み 幌崎小学校便所(高学年用)(和式) 液状便 ちびり12+625g
5回目 11:20:14-11:24:12 3m58s 3時間目後5分休み 幌崎小学校便所(高学年用)(和式) 液状便 442g
6回目 12:10:15-12:13:54 3m39s 給食 幌崎小学校便所(低学年用)(和式) 液状便 ちびり15+413g
7回目 13:22:13-13:33:55 11m42s 昼休み 幌崎小学校便所(中学年用)(和式) 液状便 便器外33+713g
8回目 14:25:20-14:31:31 6m11s 5時間目後5分休み 幌崎小学校便所(中学年用)(和式) 液状便 651g
9回目 16:11:15-16:20:33 9m18s 帰宅後 自宅便所(洋式) 液状便 おもらし101+便器外251+665g
10回目 17:02:11-17:24:13 22m2s 入浴後 自宅便所(洋式) 水状便 ちびり24+852g
11回目 18:09:12-18:18:18 9m6s 夕食前 自宅便所(洋式) 水状便 552g
12回目 19:30:22-19:40:15 9m53s 夕食後 自宅便所(洋式) 水状便 682g
13回目 20:15:13-20:19:25 4m12s 自宅学習中 自宅便所(洋式) 水状便 489g
14回目 20:55:16-21:10:25 15m9s 就寝前 自宅便所(洋式) 水状便 便器外55+921g
15回目 22:41:14-22:50:10 8m56s 就寝後 自宅便所(洋式) 水状便 685g
良野 ゆかり(よしの ゆかり)
「ごめんなさい……わたし…………また……汚しちゃって……」
10歳 樺別町立幌内小学校4年
誕生日:1959年9月20日
血液型:A型
身長:118.2cm 体重:21.3kg 3サイズ:57-45-59
一人称:「わたし」
得意科目:算数・理科
苦手科目:体育
―――――
基本設定
「雪灯りの道」の主人公。
北海道の炭鉱町に住む小学4年生。実の母は彼女が物心つく前に病死しており、鉱夫の父と継母、義理のきょうだい2人との5人家族で暮らしている。取り立てて貧しくはないが継母との折り合いが悪く家では毎日虐げられている。父は鉱夫らしい豪放な性格だがゆかりのことは大切にしてくれており、ゆかりも父から実母の話を聞くのを楽しみにしている。
―――――
外見・服装設定
もともと栄養状態が良くない上にひどい下痢体質でまともに消化できないため、身長体重とも平均より大幅に低い小柄な体つきである。胸はぺたんこであばらが浮かぶほどの薄さ。腰つきや脚も細く、折れそうな印象を与える。
髪型は肩口までかかる長めのおかっぱの黒髪で耳が隠れている。穏やかな目つきで、お腹が痛くない時にはにっこりと笑う表情を明子に見せることもある。便意を我慢しているときは顔中や体中に汗が浮かび滴り落ちるほどの苦しげな様子になる。
服装は飾り気の少ないブラウスにおとなしめな紺色などのスカートを履くことが多い。ズボンは漏らして再起不能にしてしまう事が多くほとんど持っていない。靴下は無地の白色で、たびたび水便を飛び散らせて汚してしまい後ろ寄りに茶色い染みが残ったものも多い。パンツも無地の白色の子供用綿パンツで、何度も漏らした跡が残るものばかり。10歳の誕生日に明子からもらった赤と黄色のチェック模様のリボンを大切にして毎日胸元につけている。
―――――
内面・能力設定
性格は内気で人と話すのも苦手である。お腹が弱い体質をからかわれていじめられることも多く、いっそう人との関わりを避けようとする傾向がある。ただ、親友の明子には心を許しており、彼女の前では明るい表情を見せる。物心付く前に実母を失い、継母からは愛情を受けられなかったため、母の温もりに憧れを抱いている。
たびたび便所に駆け込むため授業時間の半分くらいしか出られていないが勉強は得意で、特に算数と理科が好きで実験の時間を楽しみにしている。また手先は非常に器用で縫い物などは継母より上手。栄養状態が悪く体力がないため体育は全体的に苦手だが、反射神経や動体視力は良く、球技では意外な活躍を見せることもある。
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排泄設定
水状便(-100) 超頻繁排泄 食あたり(重度) 腹音 脱ぎかけ排泄 便意再発 お尻押さえ我慢 ちびり体質 茶色便
極めてお腹が弱く、毎日30回近く水状の便を排泄する。食糧事情も良くないため傷んだ食べ物で猛烈にお腹を下していることも多い。下痢によるお腹の音が大きく、我慢していることが丸わかりになるだけでなく、排泄中にもごろごろとお腹の音が響き恥ずかしさが強調されてしまう。常に我慢し続けているためか、便所に入ると急激に我慢できなくなってしまい、パンツを下ろした瞬間に水便を噴射して高確率で便器の外を汚してしまう上に、勢いよく噴射して後ろの壁や扉まで汚してしまうことが多い。さらに、なんとか用を足し終えて便所を出た後にすぐまたお腹が下ってきて個室に逆戻りすることも多い。
お漏らししてノーパン状態になると内股で膝をすり合わせ、スカートの裾をつまんで脚に押し付けるようになる。
自宅の便所は汲み取り式の和式便所。小便器のある小部屋の奥に平面の大便器のある小部屋がある2穴式。母や妹が出てきてくれず漏らしてしまうこともあり、明らかに間に合わなそうなときはバケツを持って外に飛び出して狭い庭の片隅でしてしまうこともある。
当日の排泄内容

1回目 04:25:30-04:37:12 11m42s 就寝中 自宅便所(和式) 水状便 便器外116+242g
2回目 06:10:15-06:25:38 15m23s 起床後 自宅便所(和式) 水状便 便器外25+377g
3回目 06:32:16-06:39:22 7m6s 朝食前 自宅便所(和式) 水状便 221g
4回目 06:44:54-07:05:17 20m23s 朝食前 自宅便所(和式) 水状便 575g
5回目 07:32:18-07:36:35 4m17s 朝食中 自宅便所(和式) 水状便 ちびり33+185g
6回目 07:51:20-08:02:05 10m45s 登校前 自宅便所(和式) 水状便 便器外66+327g
7回目 08:30:12-08:35:15 5m3s 始業前 幌崎小学校便所(中学年用)(和式) 水状便 262g
8回目 08:50:03-08:54:22 4m19s 1時間目授業中 幌崎小学校便所(中学年用)(和式) 水状便 ちびり15+便器外58+241g
9回目 09:25:19-09:32:04 6m45s 1時間目後5分休み 幌崎小学校便所(高学年用)(和式) 水状便 ちびり25+便器外68+251g
10回目 09:46:23-09:52:33 6m10s 2時間目授業中 幌崎小学校便所(中学年用)(和式) 水状便 ちびり13+182g
11回目 10:15:33-10:32:35 17m2s 20分休み 幌崎小学校便所(中学年用)(和式) 水状便 おもらし192+便器外85+419g
12回目 11:20:12-11:24:00 3m48s 3時間目後5分休み 幌崎小学校便所(低学年用)(和式) 水状便 便器外156+186g
13回目 11:57:52-12:11:15 13m23s 4時間目授業中 幌崎小学校便所入口→中学年用(和式) 水状便 おもらし272+127g
14回目 12:45:00-12:57:41 12m41s 給食 幌崎小学校便所(中学年用)(和式) 水状便 244g
15回目 13:15:30-13:22:12 6m42s 昼休み 幌崎小学校便所(中学年用)(和式) 水状便 便器外32+312g
16回目 13:31:25-13:40:25 9m0s 昼休み 幌崎小学校便所(低学年用)(和式) 水状便 ちびり15+351g
17回目 14:10:06-14:15:15 5m9s 5時間目授業中 幌崎小学校便所(中学年用)(和式) 水状便 261g
18回目 14:26:22-14:34:30 8m8s 5時間目後5分休み 幌崎小学校便所(先生用)(和式) 水状便 便器外66+310g
19回目 14:52:55-15:01:13 8m18s 6時間目授業中 幌崎小学校便所(中学年用)(和式) 水状便 便器外80+251g
20回目 15:21:05-15:34:12 13m7s 放課後 幌崎小学校便所(中学年用)(和式) 水状便 便器外33+336g
21回目 16:02:16-16:11:25 9m9s 下校中 小牧家便所(洋式) 水状便 おもらし98+便器外76+467g
22回目 16:52:19-16:58:31 6m12s 入浴後 小牧家便所(洋式) 水状便 338g
23回目 17:15:22-17:21:25 6m3s 帰宅後 自宅庭(バケツ) 水状便野外排泄 おもらし95+232g
24回目 17:32:23-17:40:15 7m52s 洗濯中 自宅便所(和式) 水状便 便器外88+352g
25回目 18:12:15-18:16:13 3m58s 調理中 自宅便所(和式) 水状便 210g
26回目 18:51:12-18:54:31 3m19s 調理中 自宅便所(和式) 水状便 183g
27回目 19:31:22-19:36:13 4m51s 夕食中 自宅便所(和式) 水状便 便器外31+283g
28回目 19:48:35-19:54:26 5m51s 夕食後 自宅便所(和式) 水状便 235g
29回目 20:15:10-20:19:14 4m4s 入浴前 共同浴場女子便所(和式) 水状便 295g
30回目 20:45:10-20:51:20 6m10s 入浴後 自宅便所(和式) 水状便 便器外120+250g
31回目 20:58:51-21:15:15 16m24s 就寝前 自宅便所(和式) 水状便 ちびり30+481g
32回目 21:38:22-21:44:00 5m38s 就寝前 自宅便所(和式) 水状便 235g
33回目 22:01:25-22:11:55 10m30s 就寝後 自宅便所(和式) 水状便 便器外28+356g
34回目 23:14:22-23:18:22 4m0s 就寝後 自宅便所(和式) 水状便 254g
35回目 23:22:55-23:34:16 11m21s 就寝後 自宅便所(和式) 水状便 ちびり22+便器外56+405g
ミニあとがき
雪灯りの道第2話が完成しました。第1話で人気を博した明子ちゃんを活躍させるために、ゆかりちゃんにアシスト役に徹してもらったお話です。
レトロトイレ紀行の一環ということで、ゆかりちゃん初めての洋式トイレで失敗しちゃうのがメインテーマです。
簡易水洗式トイレはななじゅさんが小さい頃家のトイレがこれだったということで使わせていただきました。ありがとうございます。あまりにも汚しすぎて簡易水洗も普通の水洗も関係ないほどですが。
1話に続いてイラストを麦茶さん(https://x.com/mynameismugicha)に描いていただきました。お気に入りキャラの明子ちゃん、かつ、お気に入りシチュエーションの洋式中腰排泄、ということで、感動するほどの激しい汚しっぷりに描いていただきました。辺り一面に撒き散らされた黄土色の液状便の質感が素晴らしいです。明子ちゃんのデザインもいろいろ考えていただき、昭和のおかっぱ少女らしさを出しつつゆかりちゃんと見事に差別化していただきました。素晴らしいイラストをありがとうございました。
そして今回から本編の後に「ゆかりと明子のおしえて!ぴーぴーラジオ」のコーナーを始めました。本編ではぴーぴーしすぎてて十分に会話できない二人が仲良くおしゃべりする何でもありギャグ時空として作ってみたものです。こちらも楽しげなイラストを麦茶さんに描いていただきました。
大体のネタはぴーぴーラジオでしゃべってしまったので改めてあとがきでしゃべることはほとんど残っていませんね。
ぜひお便りをお寄せください。
だいぶプロットが固まってきて次回予告が出せるようになりましたので、第3話も張り切って書いていきたいと思います。……お楽しみに!
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